ソニーのフルサイズミラーレスのシェアが大幅にダウンしているようだ

BCNランキングによると、10月のフルサイズミラーレスカメラのシェアはトップのソニーが67%、2位のCanonが22.1%、3位のNikonが10.4%とのこと。
Nikonが9月末に、Canonが10月末にこの市場に参入して新製品(「Nikon Z7」「Canon EOS R」)を発売し、8月までのソニーのシェア(99.5%)を一気に減らした格好だ。
機種別でも発売後一週間しか経っていないCanonの「EOS R」がトップで、2位と3位がソニーの「α7III」(ボディ単体及びレンズキットで、合計すれば34%でトップ)、Nikonの「Z7 24-70mm FTZアダプターキット」は台数ベースのシェアでは5%と少ないが、価格が高く金額ベースではシェアがもう少しある筈。
とは言え、ソニーは全体の2/3のシェアを持っているわけ(半分は「α7III」)で、今後NikonとCanonがどの位上積みしてくるかが注目される。
特に「Z7」がイマイチ伸びていない印象のNikonは安価な「Z6」が今月末に発売になるのでメーカー別のシェアを伸ばしてくるのはほぼ確実。
Nikonが伸びる分、他の2社の数字がどう変化してくるものなのか?

NikonにしてもCanonにしても他社からの乗り換えユーザーがどれほどいるのだろう?
購入者の殆どが自社のレフ機からの乗り換えならメーカーとしては旨味がないだろうなぁ・・・

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2 comments to this article

  1. 千歳

    on 2018 年 11 月 8 日 at 8:20 PM -

    とはいえ、実質ソニーしか選択肢がありませんでしたからねぇ

  2. tan

    on 2018 年 11 月 8 日 at 9:35 PM -

    >千歳さん
     ソニー以外となるとライカとかですもんね。
     今回の数字はEOS Rの発売時の予約分とかが入っていますから、年明け頃にならないと傾向ははっきりしないでしょうね。

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