「JPN TAXI」

昨年10月にトヨタからタクシー専用の新車種「JPN TAXI(ジャパン タクシー)」が発売になった。
以前からデザイン等は公表されていたので興味があったが、ディーラーに行って試乗出来るわけでもなく、乗るためには地元のタクシー会社が導入するのを待たなくてはならなかった。
先月辺りから札幌でも時たま見かけるようになり、先だってようやく乗る機会を得た。
乗って最初に感じたのはリアシートの広さ。
足元も頭上も広々としていて非常にゆったりと乗ることが出来る。
これは車いすのままでの乗り降りも考慮されているためとなっていて、車体サイズを考えると驚異的な広がり感を与えてくれる。
走り出すと静かで乗り心地もかなり良いと感じた。
タクシー専用車ということでリアシートの居住性は非常に良いと言えよう、日産のNV200に比べると雲泥の差だし、アルファードハイブリッドと比較しても引けを取らないと思う。
運転手さんのお話では、この会社(つばめタクシー)では現在3台導入済みとのことで、その内の1台に乗ることが出来たわけで結構ラッキーだったようだ。
さらに追加で2台の導入予定があるそうで、他社も導入しているのを見たことがあるので今後は見かける回数も増えると思われる。
なんでも東京では既に全タクシーの2割がこの「JPN TAXI」に置き換わっているという話で、2020年の東京五輪までには5割が置き換わることになるという。
これまでの「コンフォート」や「クルー」と比較するとずっと良いので、札幌でも台数が増えてくれないかな?

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