「プリウスPHV」の新型はリアワイパーが無い

先だって発売時期を秋から冬に延期することが発表されたトヨタの「プリウス プラグインハイブリッド(PHV)」。
先代は「プリウス」と外観がほぼ同じで見分けるにはエンブレムを見るか、車体右サイドの充電口の有無で判断するしか無かったが、新型は車体前後のデザインがかなり異なり全長も長くなっていて一目で区別が付く様になっている。
さらにリアウィンドウ(というかリアハッチそのもの)の形状も異なっていて、PHVのほうは空気の流れを良くするためにリアウィンドウの中心部が凹んでいる(”ダブルバブルバックドアウィンドウ”と呼ぶそうだ)。
そのため雪国では必需品になったとも言えるリアワイパーが装着できなくなっている。
空気の流れが良ければ雨などは走行中は流れてしまうかもしれないけど、停車中にはどうなのだろう?
さらに雪に至っては停車中にも積もるわけで、積もった雪は走り出してある程度の速度に達しないと飛ばされないのではないだろうか?
渋滞等で発進停止が繰り返され速度も出ない時は後ろが見えないということにならないのか?
トヨタとしても士別市にあるテストコースで降雪時もテストをしているんだろうけど、大丈夫という結論になったのかなぁ?
それともリアハッチ下の細長くて狭い窓から見えれば良いという判断なのかな?

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2 comments to this article

  1. 赤瀬 健二

    on 2020 年 9 月 29 日 at 1:55 AM -

    雨の日は後ろが見えずらく、後ろに気を取られ前方不注意で事故になりそうな経験を何度もしてます、これは
    後方視界不良の欠陥車ではないですか?デーラーにも
    言いました。デザインや空力抵抗を優先するなんて、
    トヨタは安全性を無視するようになったのですか?
    お客は全員プロドライバーではありません。
    お客様第一の精神はどうなりましたか?

  2. tan

    on 2020 年 9 月 29 日 at 7:41 AM -

    >赤瀬 健二さん、コメントありがとうございます。

     やはり見え難いのですか。
     トヨタ社内には視界に関する内部基準もあるようですが、雨天時等の状況によって変化する視界に関しても基準があるのでしょうかね?
     PHVは札幌でも時々見かけますが、降雪時なんかはどうするのだろうと思います。
     最近はルームミラーもカメラを利用したものもあり、それならリアワイパーが無くても問題にはならないのでしょうが、プリウスPHVには今のところ採用されていませんね。

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