「A6-5200」搭載マザーが近日中に発売予定

AMDの省電力APUである「A6-5200」(4コア、2GHz動作、TDP25W、L2容量は2MB)を搭載したmini-ITXマザーが6月に発表されていた(「Kabini」を搭載したmini-ITXマザーが発表されていた)が、この度ようやく発売される予定とのこと。
同時にさらにTDPの低い「E1-2100」(2コア、1GHz動作、TDP9W、L2容量は1MB)を搭載したマザーも発売になるとのことだ。
AMDのAPUということで内蔵されるGPUは「A6-5200」は「Radeon HD8400」、「E1-2100」は「Radeon HD8210」となっている。
メーカーはECSで予定価格はA6-5200を搭載した「KBN-I/5200」が19,800円、E1-2100を搭載した「KBN-I/2100」が11,800円とのこと。
上位にあたる「KBN-I/5200」は冷却システムにファンを使用しているが、「KBN-I/2100」はファンレス構成となっている。
具体的なパフォーマンスは未知数だけど、IntelのD510程度の能力があれば録画用PCとして充分に使えるということなので、「KBN-I/2100」辺りはそういった用途にも使えるかも?
個人用のPCとしてなら「KBN-I/5200」をベースに組んでも充分使えるんじゃないかな?

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2 comments to this article

  1. ちょろ

    on 2013 年 8 月 9 日 at 3:50 PM -

    鯖用途にはよさげだけど、Kabini自体がSATA3×2なのが残念なんだよねぇ。
    ASRockからチップ追加の4ポートモデルが出るはずだから、購入するとすればそれ待ちかも。
    ただ、それでも光学(USBでも良いけど)+システム+RAID1で埋まっちゃうなぁ。
    素直にオンボードは光学+システムでPCIe x4で拡張が無難かなぁ。
    あれこれ考えつつHDD購入にも踏み切れてないから結局買わないかもしれませんが。

  2. tan

    on 2013 年 8 月 9 日 at 4:41 PM -

    >ちょろさん
     そもそもこのマザーは小型用なので、仰る通りストレージはPCIe x4もしくはUSB3.0での外付けを考えたほうが良いかもしれませんね。

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