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トヨタの「スターレット」が復活?

自動車雑誌にトヨタのコンパクトカー「スターレット」が復活するという記事が掲載されていた。
「ヴィッツ」(現ヤリス)の前のモデルに当たる車で、5代目を最後にモデル消滅となっていた。
「ヴィッツ」が「ヤリス」になったのはヨーロッパでの車名を日本でも使うようになったためで、モデル自体はそのまま継続している。
今回「スターレット」の車名を復活させるのは、昨年末に発覚したダイハツの不祥事の影響もあると考えられる。
元々「ヤリス」の下位のモデルにあたるダイハツ開発製造の「パッソ」(トヨタ)「ブーン」(ダイハツ)は昨年中に販売を終了、今春フルモデルチェンジの予定だったが先の不祥事で発表することが出来なくなっている。
その後親会社のトヨタ側が”ダイハツは軽自動車を主軸とする”と発表し、登録車の開発はトヨタ側で行う方針を打ち出してきた。
そのような経緯もあり、「パッソ」「ブーン」の後継車種はダイハツによる開発のイメージが残らないように「スターレット」の車名を復活させることになったのではないのだろうか。
また、ダイハツから販売する場合は「シャレード」(それとも「ストーリア」)の名前を復活させるか?

雑誌の記事によると発売は2年後の2026年になると予想しているとのこと。
「パッソ」は小型安価な車でそれなりの需要があるので、この「スターレット」も(内容次第だが)そこそこ売れるのでは?

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ホンダ「プレリュード」復活?

ホンダがジャパンモビリティショー2023で「PRELUDE Concept」を世界初公開した。
ホンダ”プレリュード”というと、1978年11月に初代が発売されたモデル。
4年後の1982年11月にフルモデルチェンジした2代目がバブル経済にも乗って”デートカー”として大ヒット。
1987年4月に出た3代目はデザインはキープコンセプトながら新しく機械式の四輪操舵システム(4WS)を搭載して話題になるも2台目ほどはヒットしなかったがそれでも結構売れた。
そして路線転換を図りスポーティモデルとしてデザインもメカニズムも大きく変更されてエンジンが2.2Lになりワイドボディ化もあって3ナンバーとなった4代目が出たのが1991年9月。
このモデルは狙い通り(?)一部のスポーツモデルファンには受けたものの、それまでのデートカーの雰囲気が薄まったことで販売面では苦戦した。
そして1996年11月に発売された5代目があまり売れずに2001年で販売を終了しモデルチェンジも無く23年の歴史を閉じた。

私は初代から4代目までは乗ったことがあり(初代と3代目は他人に乗せて貰い、2代目と4代目は自己所有)、個人的には4代目が気に入っていて”プレリュード”という車名には思い入れが強い。

今回公開された「PRELUDE Concept」は電動車ということで、ホンダにとって電動化に向けての”前奏曲”になるモデルとなるのだろうか?

個人的にはNSXやS660の時のように「またこんな売れそうもない車を発表して・・・」と思ってしまうんだよなぁ(汗)。

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ホンダが新型「N-BOX」を公開

ホンダがこの秋に発売予定の新型「N-BOX」を初公開した。
今モデルで三代目となるが見た目は大きくは変化しておらず、これまでキープコンセプトは長くても二代限りだったホンダとしては珍しいことだ。
流石にデザインコンセプトを変更したら売れなくなる(例:フィット)というのが身に染みて判ったのかな?(汗)
というか、サイズが限定されている軽自動車枠のスーパーハイトワゴンだと思い切って変えることの方が難しいかな?

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TOYOTAが欧州で新型「C-HR」を発表

スタイリッシュなデザインで人気(?)となったトヨタの「C-HR」の新型がヨーロッパで世界初公開された。
現行モデルが発表されたのが2016年の三月なので7年ぶりとなる。
新型は相変わらず斜め後方の視界が悪そうなデザインで私的には有り得ない車。
それでも現行モデルが売れたところを見ると、あの劣悪な視界でも気にしない人が多いということなのだろう(もしくは斜め後方の視界をサポートする機構でもあるのか)。
また、パワートレインは純ガソリンモデルが無くなり、1.8Lと2Lのハイブリッド、並びに2Lのプラグインハイブリッドとなり、2Lハイブリッドには4WDモデルも設定されるとのこと。
現行モデルでも1.2Lターボはあまり売れなかったみたいだからこれで良いのだろう(ヨーロッパは電動車が好きだし)。
それにしてもクラウンと言いプリウスと言い今回の「C-HR」も凄いフロントマスクだよなぁ(”ハンマーヘッドデザイン”と呼ぶらしい)(笑)
それと、ドアハンドルはTOYOTA車初の「フラッシュドアハンドル」(ユーシン製なのかな?)を採用しているが、もし故障してドアハンドルが出て来なくなったらどうやってドアを開けるのだろう???

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ランボが初のPHEVを発表した

イタリアのスーパーカーメーカー”ランボルギーニアウトモビリ”は同社として初の量産プラグインハイブリッド車(同社ではHPEV(ハイ・パフォーマンス・エレクトリファイド・ビークル)と呼称する)となる「REVUELTO」(レヴエルト)を3/29(日本時間3/30)に発表している。
生産終了となった「アヴェンタドール」の後継となるフラッグシップモデルでエンジンは当然ながら縦置きV12(ただし「クンタッシ(カウンタック)」~「アヴェンタドール」までとは前後逆向きにして搭載)。
このV12エンジンと前後3つ(フロント2基リア1基)のモーターの合計出力は1,000馬力オーバーというモンスターマシンだ。
モータ-駆動用バッテリーをフロアトンネルに収めるためにリアモーターを組み込んだ8速DCTはエンジン後方に横置きに配置され、「クンタッシ(カウンタック)」以来のミッションをエンジン前方に縦置きに配置する手法は取られなくなっている。
エンジンそのものの重量は「アヴェンタドール」に比べて17Kgの軽量化がされ、モノコックの強度も上がっている。
この「REVUELTO」は量産車なので誰でもオーダーできることになるが、まぁおいそれとは買えない代物であることには間違いないな(笑)。

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ホンダが「シビック Type-R」を公開

ホンダは今日7/21「シビック Type-R」を世界初公開した。
発売は九月で価格やスペックは未発表。
早い販売店では明日7/22から予約を受け付けるところもあるらしいが、発売予定だけしか発表されていないので申し込む人は価格なんか度外視出来る人が殆どだと思われる。
今回の6代目となるモデルは電動化はされず純粋なガソリンエンジンを搭載、駆動方式は拘りのFFで前二輪を2Lターボエンジンと6速MTで駆動する。
詳細スペックは今度順次発表されると思われる。
今回のRは限定発売では無くカタログモデルなので、慌てなくても購入は可能だが、申し込みが殺到し遅くなれば遅くなるほど納車までの期間が長くなることが予想される。
ということは早く欲しい人は早く申し込まないとならないということになるな。

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トヨタが16代目「クラウン」を発表!

かつてはトヨタのフラッグシップセダンで「いつかはクラウン」のキャッチコピーで一世を風靡した「クラウン」の16代目モデルが発表された。
これまでほぼ国内専用のモデルだったが、今モデルからはグローバルに販売することになったという。
それに合わせたためかこれまでは主にセダンがメインでモデルによってはハードトップ(2ドア、4ドア)、ステーションワゴン、バン等があったが、今回は一気に4種類のボディとなった。
それぞれ「セダン」「クロスオーバー」「スポーツ」「エステート」と呼称されている(昨年あたりにはSUVだけになるなんて噂もあったけど、セダンは継承されて一安心)。
4つ目の「エステート」は2007年に販売を終了した11代目以来の復活となる。
最初に登場するのは「クロスオーバー」ということになる。
この「クロスオーバー」の緒元を見ると、全長は4,920mと15代目モデル+10mmに抑え、全幅は1,840mmと一気に40mm広くなったが、車高は1,540mmと高くはなったものの国内の低い立体駐車場に入るギリギリのサイズにおさめられており、この辺りは国内ユーザーを重視していると思われる(当然セダンはもっと低い筈)。
全体的にデザインは前衛的になっており、これまでのユーザーが受け入れるかどうかは未知数だが、マーケティングの上手なトヨタのことなのでその辺は抜かりないと思う。
とはいえ、セダンのフロントマスクはもっとおとなしくした方が良かったのでは?と思うな。

今やトヨタの最上位車種では無くなったとはいえ、1955年から67年も受け継がれてきた名前を継承するモデルだけに売れて欲しいと思う。

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ダイハツ「ムーヴ キャンバス」がフルモデルチェンジ

ダイハツの軽自動車「ムーヴ キャンバス」がフルモデルチェンジして間もなく発売となる。
見た目はキープコンセプトでかわいらしい丸目を帯びたヘッドライトも旧モデルのイメージを引き継いでいる。
全高が低目でスライドドア装備の軽自動車は他にはなく、私の欲しい車種の一つなんだけど難点が一つあった。
旧モデルにはターボエンジン搭載グレードが無く、長距離移動(札幌-帯広等)では高速道路の利用もあって、その点が不満だったが新モデルは最上級クラスにターボエンジンを搭載してきた。
ただし価格もそれなり高価になり、FF車で1,793,000円(税込)、4WD車で1,919,500円(税込)となっている。
雪道を考えると4WDは欲しいし、そうなるとターボは高いんだよなぁ、やっぱり(汗)。

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トヨタの「アルファード」がもう買えない?

トヨタの大型ミニバン「アルファード」は人気が凄くてモデル末期の今でも月間6千台以上も売れていた。
”いた”と過去形にしたのは、つい最近各地のディーラーに対してメーカーのトヨタから”受注停止”の通達がされたため。
現在の納期が一部モデルに至っては来年2023年の四月になってしまっていて、その後の五月に発売となる新型「アルファード」の生産に影響が出るためらしい。
メーカーとしては新型の発売時にはある程度の在庫を用意しておき、早期予約のユーザーには発売直後に納車をしたいのだろうけど、発売の1年近くも前に現行モデルの受注を止めるのは異例だ。
しかも通常なら受注をストップしてもディーラー各社には在庫があって車体色や一部のメーカーオプションを選択出来ないが車自体は買えることが殆どなのに、「アルファード」に関してはその在庫すら売り尽くしたディーラーもあるとか。
高額車で1台当たりの利益が大きくディーラーとしては少しでも多く売りたいのにも拘わらずこれから新型に切り替わるまでは売れないのは厳しいものがあるだろう。

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新型「STEP WGN」は明日発売

HONDAが明日5/27に新型「STEP WGN」を発売する。
「FIT」「FREED」に並ぶ小型車のドル箱モデルだけに失敗出来ない車種。
なのでオーソドックスなモデルチェンジとなっている様だけど、先代(今はまだ現行か)モデルにあって便利そうだった”わくわくゲート”が無くなっているのがなんとも物足りない。
やっぱり構造的に重くなるのが駄目だったのかなぁ?

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