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プリンタの用紙が傾いて出てくる

現場のプリンタの1台(CanonのLBP-441e)が印刷すると用紙が傾いて印刷されたり、酷い時には端が折れて出てくるということで預かった。
部下が試したところ、手差しトレイからは問題無く印刷され、カセット及び定着ユニットを交換しても改善しないとのことだ。
私が追加で下段カセットからの印刷を試したところこちらも問題無く印刷される。
つまり上段(1段目)カセットから印刷した時に傾くことがほぼ確定。
ということで、本体を裏返して上段カセットから用紙を引き上げる部分やその周辺をチェックし、引き上げローラーも一度外して点検。
その過程でローラーの軸受け部分の取り付けをチェックしていると、軸受け部分を固定する金属製のプレートに取り付けられているプラスチック製の可動するガイドの先端が僅かに偏摩耗しているようだったので一度取り外し、プレート固定用ネジも一度外して再度組み直した。
組み直しの際にプレートのずれも直したところ、用紙の傾きが改善された。
直せないようだったら買い替えとなるところだったけど、取り敢えず延命できたかな?(汗)。

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LBP-451eはいろいろ変わった

先だってCanonのレーザープリンタ「LBP-451e」を導入した。
設置後に先ずはネットワークの設定を行なったところ少々戸惑った。
旧機種の「LBP-441e」とは本体の設定画面の構成が変更されているが、なんでこんなに変更するかな?
まるで開発スタッフが完全に入れ替わってしまった感じがする。
良くなったのは操作パネルに10キーが付いた点でIPアドレスの設定やパスワード入力が楽になった(以前はパネルでの設定時にパスワードは不要だったから手間が増えただけ)。
あと、デフォルトのパスワードではリモートログインが出来なくなっていたので、パネルでパスワードを変更するまで最初は不便だったな(汗)。

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ファンの交換は難しそうだ・・・

ユーザーが使っているレーザープリンタが異音を出すというので、見に(聞きに)行ってみた。
機種がCanonのLBP-8710eなので、連絡を受けた時はいつものように定着ユニットの駆動ギアが経年劣化で磨滅してギア飛びを起こしているかと思っていたが、実際に音が出ていたのは向かって右奥の排気ファン周辺。
音もファンのモーターの軸ブレに起因するものと思われたので、すぐには対処しなくても良さそうなので一旦引き上げた。
同じ機種から排気ファンを取り外して移植すればよいだろうと思って(定着ユニットの駆動ギア欠けで)廃棄するプリンタを保管してあるところで探したが同じ機種が無いorz。
1世代新しいLBP-441eは何台もあるんだけどねぇ(汗)。
ところがちょっとした不具合があって緊急時の予備機扱いにしている同機種があったのを思い出したが、部品取りにするのは勿体ない。
いざとなればこの予備機と入れ替えることも視野に入れることにして、先ずはファンの交換手順を確認するため分解してみた。
以前、LBP-8610かもっと古いB406Eのファンを交換したことがあるのでそんなに難しく無いだろうと思っていたが、LBP-8710eは思っていた以上に大変そうだった。
向かって右側面のカバーを外すこと自体ユーザーが行うことを考えておらず、LBP-8610のようにビスを外して後ろにスライドさせるだけでは外すことが出来ない。
固定しているビスは2本だけなんだけど、本体前部に引っ掛けるツメがあってそれを外しながらカバー全体を向かって右上に持ち上げるようにすることで外すことが出来た。
この時点で排気ファンは見えるようになったのだけど、基盤との接続ケーブルが本体内側に伸びていてコネクタが見えず簡単には外せ無い。
その後、右側面を覆っている金属パネル(止めているビスが10本くらいと意外と多い)を外してようやく基盤の一部が見えるのだけど、ファンのケーブルはその基盤には入ってきていない。
本体右上面の操作パネルも外してみたが(ビス2本を外す必要あり)、上面のプラスチックカバーがあるだけでファンのケーブルは見えない。
さらに上面のカバーを外せばケーブルとその接続先の基盤が見えそうなんだけど、そこまでやるとなると今回は外していない向かって左側面のカバーとリアパネルも外さなくてはならず、結構な手間がかかる。
これは以前LBP-8710eで苦労した覚えがあるので今回は一旦断念して外したパネルやカバーを元に戻した。
#リアパネルだけなら定着ユニットを交換するため何度も外しているので慣れているけど、左側面のカバーを外すのが大変。
うーん、ファンの交換なんて難しくないと思っていたんだけどねぇ、、、簡単には出来ないように設計されているんだなぁ・・・
ん?もしかして修理業者さんでも時間がかかるようにして作業費用(時間単価×作業時間で計算)を多く請求できる様にしているとか?・・・まさかね?(汗)

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印刷時に用紙が傾くプリンタ

ユーザーから「プリンタで印刷するときに印刷が傾いてしまう」との連絡が来た。
印刷した用紙を見ると確かに傾いている。
今まで長い間レーザープリンタの面倒を見ているが、こんな現象に出会ったことは無いので原因がすぐには思いつかない。

当面使うために予備機を貸し出して問題のプリンタを手元に持って来て貰って調査すると、以下のことが判った。
・傾いて印刷されるのは用紙サイズに関係が無い。
・傾くのは上段カセット(カセット1)からの場合だけで、2段目(カセット2)からは傾かずに印刷される。
・機種はCanonのLBP-8710e
・他のプリンタで問題無く印刷できているカセットを使用しても傾いてしまう。
ということで、カセットが原因では無いと考えられるので、本体側の引き上げローラーもしくは搬送経路に問題有と睨んだ。
先ずは引き上げローラーを外して摩耗していると思われるゴムを外して180度回して再度装着してみたが、残念ながらこれでは改善しなかったorz。
ということはローラーではなく搬送経路に問題があることになるので、よくよく観察してみるとカセット1から引き上げられた紙だけが通過する部分にある小さな白いローラーの近くに小さいゴミが引っ掛かっていたので、それを取り除いたところ印刷の傾きが嘘のように直ってしまった。
うーん、とるに足らない目立たないゴミだったけど、それでも大きな影響が出るんだなぁ、と勉強になった。

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届いた

先日amazonで見つけて注文したCanonのレーザープリンタ「LBP-441e」がようやく届いた。
amazonでの注文とは言えマーケットプレイスの利用したことの無いショップだったので一抹の不安があり、なかなか届かなかったので不安だったが無事に届いてほっとした。
早速開梱して電源を入れたところ動作したのでネットワーク等の設定を済ませた。
これでしばらくは安心して印刷できそうだな。
今日7/25時点でもまだ在庫はありそうだから予備にもう1台あってもよいかも?

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amazonで「LBP-441e」を見つけた

四カ月前に注文しても全く納品の目処の立たないCanonのレーザープリンタ「LBP-441e」をamazonで見つけた。

いつも注文しているところに比べるとかなり高いけど、急いでいるので早速先週末にオーダーした。
まだ出荷の連絡が来ていないが、在庫数を確認するとが先週末は18台だったのが13台まで減っているので、他にもオーダーした人がいるようだ。
早いところ届いてくれないかなぁ?(汗)。

でも、このご時世によく在庫を確保していたものだなぁ・・・

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Canonのレーザープリンタが来ないorz

仕事で注文したCanonのレーザープリンタが未だに納品されない。
メーカ曰く「上海のロックダウンが・・・」と言うことで中国工場での生産が思う様に行っていないとのこと。
現在国内でLIPSが使えるA3モノクロレーザープリンタの在庫が全く無い状態で、カラーも含めて探して貰ってもA3機は「LBP853Ci」が最も安い機種となるとのこと。
こちらとしてはモノクロの「LBP-441e」で十分なんだけど、それより遥かに高価な機種しか無いとはねぇ、、、

楽天では「LBP-441e」も見つかるけど、納期は未定となっている。

amazonで一つ前のモデル「LBP-8710」を見つけた・・・

でも高いなぁ~。

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LBP-441eの定着ユニットを交換

現場のモノクロレーザープリンタ「LBP-441e」で紙の端の方が汚れるという現象があり、実際に印刷した紙を見ると確かに端の方に幅2-3mmの汚れが付いている。
最初はトナー(内部のドラム)の不良を疑って新品(のリサイクルトナー)と交換しても改善しなかった・・・どころか外したトナーを別の同型機に装着すると綺麗に印刷される。
ということは原因はトナーでは無くプリンタ本体、恐らくは定着ユニットのシートに付着した汚れと思われたので外してみたところ、汚れる部分にしっかりとトナー滓がこびり付いていて擦っても全然取れない。
仕方が無いので交換を試すことにしたが、生憎と同じ機種の予備が無く定着ユニットも無い。
そこで一つ前の機種であるLBP-8710eの定着ユニットが使え無いか調べて見ると思った通り同じ部品が使えるらしいことが判明。
駄目元で廃棄予定のLBP-8710eの定着ユニットを外して見ると異常は無さそうだったので問題のLBP-441eに組み込んでみると問題無く動作し、印刷の汚れも無くなった。
こうして今回は問題を解決することが出来たが、メーカーが定着ユニットの寿命としている15万枚の1.5倍の枚数を印刷していたプリンタなので買い替えて貰った方が良さそうだなぁ(汗)。
中古の定着ユニットを探すと見つかったけど、今日(2022/03/03)現在は品切れとなっていた。

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Canonのプリンタ生産が止まっている?

先だってCanonのレーザープリンタを発注した。
いつもなら数日程度で納期が見えてくるんだけど、今回は
「Canonが部品調達の関係でレーザープリンタの生産が止まっていて納期未定と回答して来ました」
との連絡が来た。
まだ受注停止という連絡では無いのが救いだし、緊急で必要というわけでもないので多少の遅れなら問題無いが、いったいどれくらいかかるのかなぁ?

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モーターの劣化?

ユーザーのレーザープリンタ(CanonのLBP-8710e)でエラーが出て印刷できなくなった。
液晶には”サービスコール0012”と表示されているとのことで、取り敢えず一度電源を切って入れ直すと復旧するが、しばらくすると再発するのでその度に電源の入れ直しが必要になっている。
ちょっとググってもこのサービスコールは見つからないので修理をお願いしている業者さんに問い合わせたところ、
「”0012”というのは無いが、”012”ならモーターの故障です。」
とのことだった。
ここで言う”モーター”とはトナーカートリッジ内のドラムや定着ユニットを回すモーターで、経年劣化等でトルクが小さくなって回せなくなったり既定の回転数に達するのが遅くなったりすると出るエラーとのこと。
過去にも他の機種で同じようなことがあり、その時はトナーを新しいものに交換したら解消したことがあるので、今回も同じように対処して貰おうと思ったら替えのトナーが無かった。
とにかく修理の見積もりを依頼したので、直すか買い替えるかはユーザーの判断に任せることになるな。

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