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今度はダイハツが巻き返し

スズキが「アルトエコ」をマイナーチェンジして燃費を30.2Km/Lから33.0Km/Lまで引き上げたのはつい先日のような気がするが、今度はライバルのダイハツが8月にマイナーチェンジする「ミライース」の燃費が軽自動車最高となる33.4Km/Lとなる見込み。
JC08モードで初の「リッター30Km」を達成したミライースだが、後発のアルトエコ(発売当時30.2Km/L)に抜かれて黙っているとは思えず、近々に逆転するとは思っていたところにアルトエコが驚きの33.0Km/Lとしてきたが、さらにその上を行くとは流石だ。

今回の燃費向上のためにアイドリングストップの動作速度を現状の7~9Km/hから11Km/hに上げエンジンが停止する時間を長くしたり、エンジン内部のタイミングチェーンの形状を見直してチェーンガイドとの接触面積を減らす(=抵抗の軽減)とかの改良を積み重ねている。
それらの改良の中で面白いなと思ったのが空力関係の改良で、サスをローダウン化して車高を10mm下げているということ。
一般的にサスのローダウン化はコーナーリング性能を上げるため(もしくは単なるファッションのため)に行われるが、今回のローダウン化は車体下への空気の流入量を減らして空気抵抗が少なくなるようにするために行われている。

発売は8月の予定だそうだけど、この発表で現行モデルの売り上げに響かないかというのはいらぬ心配かな?(汗)

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またしても珍しい車を・・・・・

今年は珍しい車を見かけることが多いみたい。
5月の大型連休中の日曜日にはフェラーリの集団をやポルシェの集団を見かけたし、同じ日にはマクラーレンのMP4-12Cも見かけた。
6月の初めに取った休み中にはスズキのキザシも見かけたし、昨日はダイハツのアルティス(トヨタのカムリのOEM)を見かけた。
どちらも初めてみたのでちょっとテンションが上がってしまった。
アルティスはダイハツの販売店に入っていったのでダイハツの販売会社の関係者だったのかな?

一昨日は再度マクラーレンMP4-12Cを見かけた。
ナンバーを確認すると札幌ナンバーだったので、札幌市内もしくは近郊にいるものと思われる。
見かけたのは左ハンドル仕様だったけど、日本で乗るなら右ハンドル仕様で注文すれば良いのにな、と思ってしまった(汗)。
ま、この辺は個人の好みだからね。

それにしてもスーパーカーで高価なマクラーレンMP4-12Cよりも少ない回数しか見かけない国産車ってどうよ(笑)。

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ダイハツが「ムーブ」をマイナーチェンジし発表&発売

ダイハツが主力の軽自動車「ムーブ」のマイナーチェンジを発表し、同時に販売を開始した。
ミライースで採用した省エネ技術「e:Sテクノロジー」を改良した「e:Sテクノロジー第2弾」を採用し、燃費を27Km/Lからハイト系ワゴントップの29Km/Lを達成している。
この29Km/Lという数字はこれまでトップだったスズキのワゴンRを0.2Km/L上回る。
この0.2Km/Lの差というのは、ミライースの30.0Km/Lと(スズキが後から出した)アルトエコの30.2Km/Lの差と同じ。
もしかしてダイハツがスズキにやり返したってこと?(笑)

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TOYOTAの軽自動車販売、第3弾はやはり「ミライース」だったか

トヨタ自動車はダイハツからのOEMを受けて販売する軽自動車の第3弾を「第3のエコカー」と言われる「ミライース」とすることを正式に発表した。
既に「ムーブコンテ」と「ハイゼット」のOEM供給を受けて販売をしているが、今回は売れ筋の「ミライース」を持ってくることで軽自動車の販売を強化するつもりのようだ。
3車種合わせての年間販売目標は6万台とのことだが、現在でもバックオーダーを抱えるくらい人気のある「ミライース」を持ってきてそんな少ない台数で済むと思っているのだろうか?
合計で月に平均5,000台と言うことはトヨタの販売網を持ってすれば足りないと思うが、これはダイハツの販売網に対する遠慮なのだろう。
反対にトヨタからダイハツには(国内では)ハイブリッド専用車となった「カムリ」を供給するとのことだが、売れる台数が桁違いだと思う。
ダイハツディーラーからすれば大型のセダン(=利幅が大きい)車を売れるようになるのはありがたいだろうが、カムリのようなセダンを欲しがる人がわざわざダイハツディーラーに足を延ばすとは思えない。
せいぜいダイハツの車に乗っている人の乗換え需要程度ではないだろうか?
それでもリッターカークラスに乗っている人がいきなりカムリと言うのもどうなんだろうか?
今回のOEM供給に関してはトヨタのほうに利があるとしか思えないな。

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ダイハツが「ミラ イース」を発売

まず最初にお断りを言っておくと、「イース」と言っても「パッション」とは関係ないのであしからず(爆)。

一部の自動車雑誌等では以前から報道されていたダイハツ工業の軽自動車「ミラ イース(以降イースと表記)」が公式に発表された。
単なる新型の軽自動車というわけではなく、まず注目すべきはその驚異的な低燃費(ダイハツ流に言えばTNPか?)。
数字だけを見れば30Km/Lというもので、一見するとプリウス(38Km/L)に遠く及ばず、インサイトやフィットハイブリッド(ともに30Km/L)やデミオスカイアクティブ(30Km/L)と同じ。
しかしながら、先の4車の燃費は10・15モード(所謂モード燃費)での数字であるのに対し、イースの数字はJC08モードでの数字であり、先の4車の燃費を同じJC08モードで見ると、プリウスが32.6Km/Lとイースを上回るが、その他のインサイトとフィットハイブリッドが26Km/L、デミオスカイアクティブは25Km/Lとイースを下回ることになる(ちなみにイースのモード燃費はFFで32Km/L、4WDで30Km/L)。
つまりイースはガソリンエンジン車でハイブリッド車を上回る低燃費を実現したということ。
しかも車両価格は一番安いグレードで79万5千円、FFで最も高いグレードでも112万円と低価格を実現している(最も高い4WDのGfは122万円、燃費は27Km/L)。
これだけ安いと取得時の経費と年間の維持費用を考えると一番安いものと思われる。

装備等はそれなりなんだけど、必要なものは大体付けられるから売れるんじゃないかな?この車。
販売目標は月1万台で年間で12万台とのことだが、それくらい(以上に?)は売れそうだなぁ。

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トヨタの「スパーキー」 って知ってる?

昨日電車の窓から見かけた車がトヨタの「スパーキー」だった。
最初はダイハツのアトレーだと思ったが、ナンバープレートの色が白だったので、軽自動車のアトレーでは無いというのに気付いた。
なので「うわぁ、アトレー7だ珍しいなぁー。」と思ったが、付いていたメーカーエンブレムがなんとトヨタのもの。
車名のエンブレムを見ると「SPARKY」となっているので、トヨタがダイハツからアトレー7のOEM供給を受けていた「スパーキー」であることが判明。
OEM元のアトレー7ですら滅多に見かけないのに、さらに珍しい車を目撃してしまったな(笑)。
なにせ販売されていたのは僅か2年半だけだもんなぁ・・・・・・・・

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