6/17のISS通過

昨夜の国際宇宙ステーションの上空通過は比較的条件が良かったので撮影してみた。
”条件が良い”とは言うものの、私の自宅付近では丁度最大仰角時に建物が障害となってしまったので、最大仰角を過ぎたあたりからの撮影になってしまった(汗)。
それでも最近にしては雲が少ない方だったので、飛んでいる姿を目で追うことが出来た。
最大仰角が60度と高めでカメラは横位置だったので画面の上の方から入ってきて下に向けて飛んでいる様子を写せたのが下の写真。
方角を少々間違ってセッティングしたので画面中央に写せなかったのが少々残念(汗)。

2015/06/17のISS通過

2015/06/17のISS通過


レンズは18-55mm F3.5-5.6 VR(18mm)
シャッタースピード:5Secで連続撮影。
絞り:8
ISO感度:800

「EOS Kiss X4」よりもシャッターの間隔が短く、その分軌跡の途切れている部分が短くなっている。
ところがボディの設定で「長秒時ノイズ低減」をオンにするとシャッター間隔が数秒程度に長くなるので今回はオフにしている。
それでもあまりノイズは気にならないので、今後はこっちで撮影することが多くなるかな?

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ヨドバシに在庫があったよ(汗)

Fマウント及びKマウント用のTマウントアダプターをヨドバシカメラのサイトで探してみたら、両方とも札幌店に在庫があることになっていた。
うーん、あのミラーレンズは他のボディでも使ってみたいのは確かなんだよなぁ。
値段もamazonよりは少し高いけどポイント還元を考えるとかえって安いからこの際買ってしまおうか・・・
つか、貯まっているポイントで両方とも買えるし(汗)

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フォーカスエイドが使えないかなぁ・・・

先日購入したミラーレンズ「KENKO TOKINA ミラーレンズ500mm F8」は完全マニュアルレンズで、ボディ側との信号のやりとりは全く無い。
ボディによってはこのレンズを使う時に「レンズ無し」でもレリーズ可能に設定する必要があるし、EOSではフォーカスエイドが全く使えずピントを合わせるのに結構苦労している。
#NIKONのボディでは開放f値が5.6以上でフォーカスエイドが使えることになっているが、このレンズは8なので駄目かも。
なんとかしてEOSでフォーカスエイドが使えないかなぁ?と思って考え付いたのは、Kマウント→EFマウント用のマウントアダプターを使って擬似的にボディ側に信号を送れば可能ではないかと言うこと。
どんなことかというと、手元にあるマウントアダプターは内部にICが入っていてボディ側に常に50mm f=1.4のレンズであるとの信号を送るので、この機能を使えばボディ側はCPU搭載レンズと認識してフォーカスエイドが使えるのではないかということ。
実際の焦点距離とは一桁も違う情報を送ることになるが、それでも動作してくれればめっけものかと。
ということはこのレンズ用のTマウントアダプタ(Kマウント用)を手に入れなければならないが、そう高いものでも無い。
本当はFマウント用のTマウントアダプタが欲しいんだけど、Fマウント→EFマウント用のマウントアダプタでチップ内蔵のものは高いのがネックだなぁ。
それでもヤフオクで探すと比較的安いのがあるかぁ、、、

Kenko アダプター Tマウント ニコン用(P=0.75) KE T2N
B000WMC34M
それにしてもKENKOはこのミラーレンズをなんとしても売り切ってしまいたいらしいなぁ、ただでさえ価格を下げているのに期間限定でポイント10倍とは、結構お買い得かも。

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「B2 Susukino」が無くなっていた・・・

今年(2015年)の頭からすすきのラフィラの地下二階で営業していたカウンターバー「B2 Susukino」が無くなっていた。
先日たまたまラフィラの地下二階を通りかかったらカウンターはそのままだったが、バックバーが空になっていて中に人のいる気配が無い・・・
フロア案内図を見ると店名が消されている。
ということは閉店してしまったようだ。
たまにお昼を食べに寄っている時でも他のお客さんが多かったためしがなかったが、夜の方もあまり順調ではなかったのかなぁ?
それとも定休日が無くてお店の人の身体が持たなかったのかなぁ?

いずれにしても知っているお店が無くなったのは寂しいな・・・

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500mmの試し撮り

先日購入した500mmのミラーレンズで試し撮りをしてみた。
撮ったのは今の時期日没後に西の空に見えている木星(金星でも良かったけど、両サイドに衛星を従えている木星の方が面白かった)。
撮影時に高度が低く薄い雲がかかっていたので露出時間を短くすることが出来ず流れて写ってしまったのが下の写真。

500mmで撮った木星。

500mmで撮った木星。


絞り:8(固定)
シャッタースピード:2Sec
ISO感度:3200相当

元の画像サイズは5184×3456ピクセルで、木星を中心にした1024×768ピクセルの範囲を等倍で切りだしている。
本来ほぼ円形の筈の木星が左上から右下に向けての長円形になっている(左上と右下にかすかに写っているガリレオ衛星も流れている)が、これは地球の自転によるもので、天の赤道付近では1秒間に角度にして15秒(1度の240分の1)動いて見えているため。
上の写真の露出時間は2秒なのでその間に角度にして30秒移動していることになり、画面の対角線方向に移動しているとするとピクセル数で17ピクセル弱となる。
実際には木星が天の赤道上に位置しているわけでもないし完全に対角線方向に移動しているわけでも無いので、もうちょっと少なくなるがそれでも10ピクセル以上は移動していることになる。
うーん、もっと短い露光で済めばこんなに流れなかっただろうけど、この日の空の条件ではこれが精一杯で、これ以上は自動追尾装置付きの赤道儀でも無いと辛いかな?

いやぁ、それにしてもこのレンズ、ピントが凄くシビア。
撮影対象が惑星なので無限遠で構わないと思ったが、ピントリングを回しきると無限遠を超えてしまうのでその手前で止めなければならない・・・
ライブビューで拡大表示にして合わせたけど、結構厳しかったなぁ!

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「Surface Pro 3」のACアダプター

職場でマイクロソフトのタブレットPC「Surface Pro 3」を購入した。
持ち歩く事が出来るサイズなので電源は内蔵バッテリーか外付けの電源アダプター(ACアダプター)から供給されることになる。
びっくりしたのはこのACアダプターのケーブル。
アダプター自体のケーブル挿入部分を見るとよくある「メガネケーブル」が使えそう。
ところが、「メガネケーブル」を挿してみると緩くて固定出来ない。
つまり「メガネケーブル」とは似て非なるものらしい・・・
添付されているケーブルは硬くて取り回しが悪そうなんだけど、他のケーブルに交換することは出来ないと言うことだ。
ということは断線等をした場合も純正品を買わなくてはならないと(汗)。
幸いオプションのドッキングステーション付属のACアダプタのケーブルとは互換性があった。
とはいえ、なんでこんなパーツをわざわざ専用品にするかなぁ?

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これが”一流”新聞社の記事だって?

ホンダがこの秋に「シビック TYPE-R」を国内でも売り出すことを全国紙が報じている。
報じることに異論は無いが、問題はその内容。
以下にその内容の一部を引用するが、まずは
「2010年に販売を打ち切っていた主力車「シビック」が、5年ぶりに日本で復活する。」
の部分。
”主力車”と書いてあるが、2010年には販売の主力は「フィット」に移っていてシビックは300台限定で売り出した欧州仕様の「TYPE-R」が売り切れた程度でその他のグレードは鳴かず飛ばずでとても”主力車”とは呼べない状態(だから国内販売を打ち切った)。
”主力車”書くのであれば「1970年代のホンダを支えたかつての主力車」とでも書けば誤解を招かないと思う。
当時のホンダは軽自動車以外で売れていた車は他に無く、この「シビック」のヒットがあったから後に上級にあたる「アコード」の開発につながったとも言える。

また
「ドイツのテストコースで、前輪駆動の市販ハッチバック車として世界最速の周回記録を出したのが売りだ。」
いつからニュルブルクリンク北コースはテストコースになったんだ?
しかもこの書き方だとホンダ所有のコースと勘違いされてもおかしくない。
「ニュルブルクリンク(Nürburgring)」は貸し切られてテストコースとして使われることもあるが、日本にあるどのサーキットよりも長い歴史を持つレース用のサーキットで今でも24時間耐久レース(世界最大の草レースとも呼ばれる)等が行われている。
このような歴史あるコースを「テストコース」の一言で表してしまうなんてどんな神経をしているんだろう?
素直に「ニュルブルクリンク(北コース)」と書けないものだろうか?

さらに
「シビックは、1973年に低公害技術「CVCC」のエンジンを搭載して発売。」
とこれまた誤解を招くような書き方をしている。
これだと「シビック」は発売当初から「CVCC」エンジンを搭載していたかのように思えるが、初代が発売されたのは2ドアが1972年7月12日、3ドアと最上位グレードの”GL”は同年9月1日の発売でこの初代が発売された時は「CVCC」エンジンは搭載されていない。
少なくとも私の父が購入した初代の「シビック」には「CVCC」エンジンは搭載されていなかった。

「CVCC」エンジンを搭載した「シビック CVCC」はコンベショナルな1500ccエンジンを搭載した「シビック1500 4ドア」と同時に1973年12月13日に発売されていて、これは初代の発売より1年5カ月後のこと。
またこの2つのモデルはフロントグリルのデザインも若干変更された追加モデル扱いだ。
この程度のことはちょっと調べれば分かる筈で、記事を書いた人は調べていなかったか、調べたが意図的に先の引用のように書いたかのどちらだろう。
意図的だとすると読者の意識操作をしようとしているということで、さすが大手の○日新聞といったところか(苦笑)。

この記事は「榊原謙」という人の記名記事なんだけど、日本の大衆車の歴史を変えた名車とも言える「シビック」について、さらには自動車に関してもっと勉強して欲しい。
文章を書く事を生業としているなら、少なくとも知らない人が読んだら誤解するような書き方はしないで貰いたいものだ。

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