「EF 50mm F1.8 STM」がもうじき発売か?

ネット上ではCANONが新レンズ「EF 50mm F1.8 STM」を3月末から4月頃に発売するのではないかと言う噂が飛び交っている。
レンズ自体の情報は錯綜しているが、概ね現行の「EF 50mm F1.8II」同様”撒き餌”レンズとしての位置づけになるのではないかという意見が多い。
もしその通りだとすると低価格の製品ということで定価で2万円前後(現行のは税込みで12,960円)、実売で1.5万円前後ではないかという意見も散見される。
となるとコストアップとなるIS(手ブレ補正機能)は搭載されない可能性が高いが、現行でも未搭載なので問題は無いか。
私としては現行の価格より余り上げないで欲しいと思うが、実際にはどうなるか・・・
この価格帯にはパンケーキレンズの「EF 40mm F2.8 STM」とかAPS-C専用になるが同じくパンケーキの「EF-S 24mm F2.8 STM」(ともに定価は税込みで24,840円)があり、下手をすると(特に40mmと)競合してしまうかもしれない(F1.8の明るさは魅力的で差別化にはなるが)。
だとすると定価で1.5万円程度の価格設定をしてくるかも(希望的観測)。

現行がAF駆動モーターがDCモーター(所謂”ジーコレンズ”)でAFの駆動音が大きくて遅いので、それを解消するためにSTM(ステッピングモーター)駆動となると考えられる。
となると、合わせてフルタイムMFが可能になる?(なって欲しい)

価格次第だけど上に書いたような価格帯なら大ヒットする可能性が高いし、私も買い換えたいと思う。
そうなると現行のレンズの買い取りが安くなる前に売ってしまった方が良いかも。

Canon 単焦点レンズ EF50mm F1.8 II フルサイズ対応
B00005K47X

←クリックしてくれると嬉しいです。

USB3.1規格のケーブルが発売

USB3.0の上位規格となるUSB3.1対応のケーブルが発売となったらしい。
USB3.1は最大通信速度が10GbpsとUSB3.0の2倍となる規格で、この速度だとSATA2の600MB/Secにも対応出来ることになり、外付けHDDケース(実際にはSSDになるだろうけど)等でドライブの性能をスポイルすることなく活かすことが可能になる。
ケーブルの端子はホスト側は従来と同じAタイプだけど、機器側は新規に策定されたCタイプとなり、従来のUSB3.0までの機器には使用できない。
またUSB Power Delivery(2012年7月策定)に準じているので、最大で100W(20V、5A)までの電力供給に対応しているのも特徴だ。
このUSB Power Deliveryはホスト側から機器側へだけでなく、機器側からホスト側への電力供給も可能としているので、今後この端子で給電を受けるPC(マザーボード等)が出てくる可能性も考えられる。
#今でもタブレット等で給電とUSB機器の接続の両方を行えるUSB端子(マイクロB)を備える機器もある。
100Wの電力が供給されれば小型省電力のPCやノートPCなら動作させることが可能なので、今度はそのような小型PCが出てくるかも?

現在のところUSB3.1に対応したPCやマザーボードは未発売(一部のマザーボードメーカーが発売予定と発表済み)で、Cタイプのコネクタを搭載した機器も市場には出ていない筈。
今後のメーカや製品の対応に注目かな。

ちなみに上のケーブルのCコネクタは表裏が無いタイプなので、挿す時に迷わないで済みそうなのもイイね!

←クリックしてくれると嬉しいです。

EF 17-35mm F2.8”L”の中古

札幌の中古カメラショップで下のレンズの中古品が売られている。
広角ズームの明るいのが欲しかったのでちょうど良いなー、と思ったけど流石に”L”レンズだけあって中古でも高い・・・
それにテレ側がもう少し欲しいので買わないことにしよう!うん!そうしよう!!!
Canon AFレンズ EF 17-35mm F2.8L USM
B007P8JKH4

←クリックしてくれると嬉しいです。

WindowsVISTAからsambaサーバーに接続出来ない場合は

先日WindowsVISTAのPCからLinuxのファイルサーバに接続しようとして
「 システム エラー 86 が発生しました。 ネットワークパスワードが間違っています」
というエラーが出た。
もちろんユーザー名もパスワードも正しいものを使っているにもかかわらずだ。
調べてみるとWindowsVISTA以降は認証方法がXpまでと変更され、「net use」コマンドを使って接続する時はデフォルトでNTLMv2認証を使おうとするが、バージョン2.2以前のsambaはLAN Manager認証レベルのみにしか対応しておらず結果的に認証に失敗してしまう(なのでパスワードが間違っていると解釈される)ことが判った。
これに対する対処方法はWindowsOS側で使用する認証方法をNTLMv2からNTLMかLAN Manager認証レベルに変更することとなり、具体的にはレジストリエディタで認証レベルを変更するか、VISTAのBusiness/Ultimate/Enterpriseや7のPro/Ultimate/Enterpriseではローカルセキュリティポリシーを変更することで対応可能だ。

レジストリエディタで変更する場合は「HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\CurrentControlSet\Control\Lsa」にある「LmCompatibilityLevel」の値(デフォルトは”3″:NTLMv2 応答のみを送信し、サーバーが対応している場合はNTLMv2セッションを使用する)を変更する。

レジストリエディタで変更するキーはLmCompatibilityLevel(この画像で選択中)

レジストリエディタで変更するキーはLmCompatibilityLevel(この画像で選択中)

ローカルセキュリティポリシーを変更するには。
「コントロールパネル」の「管理ツール」にある「ローカルセキュリティポリシー」を開き、「セキュリティオプション」の「ネットワークセキュリティ:LAN Manager 認証レベル」という項目をダブルクリックして認証レベルを変更する。

Windows7Proのローカルセキュリティポリシーの変更画面

Windows7Proのローカルセキュリティポリシーの変更画面

この画面で認証レベルを「NTLM 応答のみを送信する」に変更する。

この画面で認証レベルを「NTLM 応答のみを送信する」に変更する。

こうなればOK

こうなればOK

今回調べていて記事によっては認証レベルを”0″(サーバーが対応していてもNTLMv2は使用しない)にすると書いているのもあったが、これだとセキュリティ的に問題があるので、出来れば”2″(NTLM応答のみ送信し、サーバーが対応している場合はNTLMv2セッションを使用する)が望ましいと思う。
“2”でも接続できない場合は”1″(LM及びNTML応答を送信し、サーバーが対応している場合はNTLMv2セッションを使用する)にすれば良いと思う
よほど古いsambaサーバーでない限り”0″にしてLM認証のみにする必要はない筈で、実際私の環境でも”2″で問題無く接続出来た。

←クリックしてくれると嬉しいです。

手ブレ補正を切って無いんじゃぁ?

TAMRONの「18-270mm F/3.5-6.3 Di II VC PZD B008)」を買った人のレビューを読むと「おや?」と思えるものがあった。
そのレビューによると三脚に固定してリモートスイッチでシャッターを切っているのにブレるという。
これってもしかしてVCをオンにしたまま三脚に載せたのかな?
そっかー、私以外にも知らずにそうやってブレに悩む人いたんだなぁ(汗)。

←クリックしてくれると嬉しいです。