おや珍しい、スズキの「キザシ」じゃないか(笑)

今日の昼間にコンビニの前を通りかかったら珍しい車が止まっていた。
それはタイトルにも書いたようにスズキの「キザシ」という車で、スズキのディーラーでも試乗車を置いてあるところはほぼ無いんじゃないかと思えるほど珍しい車。
なにせ完全に受注生産で在庫を持たないのだから。
いや、普通の車でも一般的には顧客のオーダーが入ってから工場でメーカーオプション等を組み込むのでレディメイドでは無いんだけど、それでも常に生産ラインには乗っているのが普通。
ところがこの「キザシ」はそんなことは無く、受注して初めて生産ラインに乗せるというほど売れていない車で、通常では月間販売台数が2桁の車。
ところが去年の3月頃に一気に売れてしまったのでちょっとびっくり。
何故売れたかと言うと、これがなんと警察庁が各地の警察用に一括して購入したためで、主に覆面パトカーとして使われているとか。
私が今日見かけたのもその一台だったようで、色は目立たない”ただの”白だし標準装備のはずのフォグランプが無い(笑)。
コンビニに入ってそれとなく見ていると運転席に乗っている人はシートを倒して休憩中だったらしく、コンビニから出て行ったちょっと若い男性(ワイシャツにネクタイ姿)が助手席に乗り込んだらシートを起こして運転を始めた。
「覆面パトカーだな」と思って見ると、乗っている人もなんとなく私服警官っぽく見えてくるから不思議だ(笑)。
ま、これで北海道警察も「キザシ」を導入しているということが判ったな。

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ホンダ「ヴェゼル」が出足好調

ホンダが12/20に発売した新型車「ヴェゼル」が出足好調のようだ。
私も昨日の朝に早くも一台見かけたが、恐らく事前予約で発売早々に納車になった車では無いかと思う。
12月の販売期間は実質一週間ほどしか無かったと思うが、その僅かな期間での販売台数が2,207台に達し、車名別の販売台数ランキングの25位に顔を出している。
このペースで一ヶ月間売れたとすると月間一万台は売れるのでは無いだろうか。
いや、最初は生産ペースの立ち上がりの事もあるので、実際にはもっと売れるかも。
私も個人的に良さそうな車だとは思っているが、幅が1700mmを超えて3ナンバーになっているのがちょっと残念(同じことがスバルの「レヴォーグ」にも言える)。
実際に運転すればあまり気にならないかもしれないが、駐車場のことを考えるとやはり躊躇してしまう。
それでもハイブリッドのi-DCD+電子制御4WDはちょっと魅力だなぁ。

2013年にホンダは6月の「アコード」に始まり9月には「フィット」11月には「オデッセイ」と「N-WGN」を出し、12月には「ヴェゼル」を発売する等新型車ラッシュだった。
どの車も新車効果もあってだろうが売れ行きが好調だし、今年も「ステップワゴン」のフルモデルチェンジや「フィット」ベースのセダン「シティ」、乗用型ミニバン「ストリーム」及び軽自動車「ライフ」の後継車の発売が控えているのも楽しみだ。
「フィット」がフルモデルチェンジをした現在も旧モデルがベースの「フィットシャトル」だが、これも2014年中には新型ベースに変わる見込み。
個人的には私が現在乗っている「フリード」のフルモデルチェンジが楽しみなのだが、これは2015年になる見込み。

ホンダにはこのままF1にカムバックする2015年以降も頑張って欲しいものだ。

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「N-BOX」の五ヶ月連続トップはならず・・・

軽自動車の12月販売台数も発表になり、12月の販売台数トップは10月にフルモデルチェンジをしたダイハツの「タント」となった。
「タント」は10/3に満を持してフルモデルチェンジをしたが、やはりホンダの「N-BOX(N-BOX+を含む)」は強敵だったようで、11月には僅か267台差で2位に甘んじていた。
今回三ヶ月目でようやくトップの座につけたというわけだ。
12月の販売台数ランキング上位5位までは
1.タント  19,211台(193.2%)
2.N-BOX   18,128台(132.8%)
3.ワゴンR 14,715台(118.4%)
4.ムーヴ  11,687台(125.0%)
5.ミラ   10,943台(80.2%)
となっている(括弧内は前年同月比)。
11月まで4ヶ月連続でトップだったN-BOXの5ヶ月連続トップはならなかったが、年間販売台数は234,994台で発売後初の年間トップとなった。
この23万台あまりという台数は登録車を含めても全体の3位の数字で、同社の「フィット」(18万台あまり)をも上回りホンダで今年一番売れた車となった。
ホンダと言えば11月に発売した新型の「N-WGN」が12月に8,600台を販売し同社の「N-ONE」や日産期待の「デイズ」を抜き7位にランクイン、年間トータルでも11月(2,910台)と合わせて11,510台を販売し、僅か二ヶ月弱の販売期間でスバルの「プレオ」の年間販売台数並みとなっている。
今年も新型の軽自動車(現行の「ライフ」の後継車)の発表が予想される等今年もホンダの動向が気になるところだ。

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ホンダの「フィット」が三ヶ月連続で販売台数1位

昨年12月の自動車販売台数が発表になり、車名別ではホンダの「フィット」が22,573台(前年同月比269.4%)で三ヶ月連続でトップを取った。
「フィット」のこの台数は軽自動車を含めてもトップ。
2位はトヨタの「プリウス」で3位も同じトヨタの「アクア」、4位もトヨタの「カローラ」で5位が日産の「ノート」とここまでは三ヶ月連続で同じ順位だ。
この内4位まではハイブリッドが販売のメインになっている車で、やはり価格が多少高くなっても「エコ」(な気になれる)ハイブリッド車の人気は高いと言えよう。
6位以下で面白いのは8位に入ったホンダの「オデッセイ」で、フルモデルチェンジの効果で5,006台(前年同月比1,264.1%)も売れ、久々のトップ10入り。
初代が出た時に試乗したことがあるが、バンなのに運転間隔が乗用車そっくりで運転しやすかったという記憶があり、それもあって非常に人気が出て当時苦しかったホンダを救った車だ。
その後モデルチェンジを繰り返すもなかなか売れなかったが、今回コンセプトを少々変えて車高を上げ後部ドアをスライドドアにしたところ人気が回復したものか。
この売れ行きが新車効果だけではなく、今後もずっと続いてくれれば良いと思う。

年間販売台数(1-12月)では「フィット」が9月のフルモデルチェンジ後に巻き返して「ノート」を抜き今年前半の4位から一つ順位を上げて3位に入っている。
年間順位の5位までは
1.アクア   262,367台(98.4%)
2.プリウス  253,711台(79.9%)
3.フィット  181,414台(86.7%)
4.ノート   147,634台(173.0%)
5.カローラ  101,664台(126.4%)
となっている(年間10万台を超えたのはこの5車種だけ)。

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