急に寒くなりそうだ

利尻山で今シーズンの初冠雪が観測された北海道だけど、札幌はそれほど寒くも無い気候だった。
ところが予報では明後日(10/16)に急に冷え込む見込み。
予想最高気温は平年を8度も下回る8度で、これは丁度一ヶ月後の11/16の平年値と同じ。
予想最低気温も5度とこちらも10月下旬並みの低さ。
翌17日も最低気温が5度で最高気温は10度と10月半ばとしては寒くなる予想が出ている。
既に朝晩は暖房を入れる日もあるが、予想通りの気温となったら昼間でも暖房が必要になりそうだな。

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結局どこにも行かずに休日が終わった

今日は体育の日で仕事は休みだったのだけど、結局一日の殆どを自宅で過ごしていた。
水道記念館のイベントに行ってみようかと思っていたが、昼間は外に出るのが億劫になってしまい結局行かず仕舞い。
外に出たのは朝の8時前ころにゴミを捨てるために出たついでに近所を少々散歩したのと、暗くなった頃に服を買いに出た程度。
まぁ身体を休めることも出来たし、たまにはこういう何もしない休日があっても良いだろう(笑)。

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水道記念館

札幌には「水道記念館」なる施設がある。
昨日と今日の二日間はそこでイベントをやっているらしい。
今日は休みで特に予定も無いし、空には薄い雲があるけど雨の心配は無さそうなので行ってみようかな?

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「フィット」と「アクア」の燃費

9/6にホンダから新型「フィット」が発売され、ハイブリッドの燃費はベースタイプで国内自動車の最高となる36.4Km/Lで、それまで最高だったトヨタ「アクア」の35.4Km/Lを1.0Km/L上回った。
ところが、「フィットハイブリッド」で燃費が36.4Km/Lというのは最も安価(=装備が少ない)ベースタイプのみで、各種装備が付いている「Fパッケージ」「Lパッケージ」は33.6Km/Lと燃費が落ちてしまう。
対するトヨタ「アクア」が全グレードとも35.4Km/Lという数値だ。
この点だけを見ると「フィットハイブリッド」のベースタイプは燃費スペシャルのグレードで、実際には「アクア」のほうが燃費が良いように見える。
たしかに「フィットハイブリッド」のベースタイプは燃料タンク容量を他のグレードより少ない32L(他は40L)にする(アルトエコと同じ手法)等燃費の数字を上げるために工夫がされている。
ところが、カタログの細かいところを見ていくと、「アクア」はオプションの装着等で車重が1090Kg以上になる場合の燃費は33.0Km/Lになると書かれている。
つまり重たくなる装備はメーカーオプションとすることによってカタログ上の燃費を良く見せているというわけだ。
では何故重たくなると燃費がいきなり下がるのか?
これは現在の燃費測定方式である「JC08モード」の測定方式による違いがあるからだ。
燃費の計測は実際に車両を道路上で走らせて行うのではなく、「シャシダイナモ」という装置に車両を載せて行われる。
「シャシダイナモ」とは前後2本の大きなローラーの上に車両を固定して、駆動輪でローラーを回すことで走行状態を再現する装置で、以前から最大出力等の測定に使われていた装置だ。
測定時には車両が回すことになるローラーに負荷を掛けるのだが、当然ながらこの負荷が大きいほど燃料を沢山消費することになり、燃費の数字が低くなる。
国土交通省のJC08モードの測定方式では、車重(測定時重量は車両重量+110Kg)に対する負荷(等価慣性重量=ローラー軸に付いているフライホイールの重量)は
966~1,080Kgまで 1,020Kg
1,081~1,190Kgまで 1,130Kg
1,191~1,305Kgまで 1,250Kg
となっている。
「フィットハイブリッド」のベースタイプは車重が1080Kgだが、その上の「Fパッケージ」「Lパッケージ」は共に70Kg重い1150Kgとなっている。
そのため測定時の負荷がベースタイプよりも120Kgも多くなるので、測定される燃費も低くなるというわけ。
「アクア」の場合は最も軽い「1.5L」の車重が1,050Kgで、その上の「1.5S」及び「1.5G」は共に1,080Kgとなっている。
そのためJC08モードでは同じ重量区分となり燃費も同じ数値となるが、以前使われていた10・15モードでは「1.5L」のみが40.0Km/Lで他は37.0Km/Lとなっているので、「1.5L」は「アクア」における燃費スペシャルモデルと言えないことも無いと思う。

実際にどちらの燃費が良いのか興味のあるところだけど、同じ条件では極端に違いが出るとも思えないので、季節や使い方によって出る差の方が大きいと思う。

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