帰宅したら先日落札したノートPC用のCPU「Core2Duo P8800」が届いていた。
落ち着いたところでThinkPad R500(2718-AY5)に標準で搭載されているCeleron575と交換した。
同時にメモリも1GB2枚から用意してあった4GB2枚に交換した。
CPU交換後にThinkPadが起動しなくて焦ったが、CPUソケットの固定ネジを回していないことに気づいて締め付けてCPUを固定したところ無事に起動するようになった(汗)。
起動したので早速先日と同じベンチマークを走らせて見た。
結果は
ALL 浮 整 矩 円 Text Scroll DD Read Write Memory
115392 397640 312630 65644 24986 17595 3132 16 54758 46757 267609
と先日ノーマル状態で取った結果
ALL 浮 整 矩 円 Text Scroll DD Read Write Memory
67439 200352 223838 31272 12131 11252 3140 11 50692 6834 190354
と比べると大幅に向上している。
浮動小数点が約2倍、整数演算が約1.4倍、描画系も矩形で2倍以上、円が約2倍、テキストが約1.56倍、ダイレクトドローが約1.5倍、メモリが約1.4倍となっている。
メモリが増えたためかHDDの書き込みが約6.8倍になっているが、これはキャッシュが大幅に増えたためかも。
この結果浮動小数点演算もPhenomIIx4 905eを上回ることになった(もとより整数演算はPhenomIIを上回っていた)。
SuperPI104万桁は19秒でCeleron575の時(37秒)のおよそ半分となった。
実際に操作していても動作が軽くなったのが実感出来るので、今後自宅で使うのはこのR500がメインになるかも?
本体の性能は上がったので残るはディスプレイの解像度(1280×800)をもっと上げることだけど、今のところ高解像度のLCDはまだまだ高価なのでちょっと手を出せないなぁ・・・・・・・
最後にCPU交換&メモリ増設後のWindowsエクスペリエンスインデックスは次の通り。
CPUの値が4.3から6.3に、メモリの値も4.7から6.3に向上している(メモリの速度はノーマルと同じDDR3-1066)。