ThinkPad X60sでAHCIモードを有効に

先日購入したThinkPad X60sのHDDをSSDに入れ替えてリカバリをしたところ、SATAのアクセスモードをIDE互換にしなければリカバリ出来なかった。
これはリカバリ用のシステムがAHCIに非対応のためだろうが、そのためにリカバリ中はIDE互換モードのままにしておく必要があった。
OSはWindowsXPなのだがリカバリ中にAHCI用のドライバがインストールされているかと思ってリカバリ終了後にBIOSでAHCIモードに戻してみたところ、ものの見事にブルースクリーンでコケた(笑)。
購入時にはAHCIモードで動作していたのでドライバは最初から用意されているはずだと考えて調べてみると、
「C:\SWTOOLS\DRIVERS\IMSM」
フォルダにドライバファイル(インテル マトリクス・ストレージ・マネージャ・ドライバー)が入っていた。
ただ、このフォルダ直下にあるファイルを直接使うのではなく、使うのはさらにその下の「PREPARE」フォルダに入っている「install.cmd」。
このファイルをダブルクリックするとドライバがインストールされるので、再起動してBIOSでAHCIモードに変更したところドライバが組み込まれてWindowsXPでAHCIモードが使えるようになった。
以前D510MOベースのPCにXPを入れたときはインストール時にF6キーでドライバを読み込ませたが、今回はインストール(正確にはリカバリ)終了後に適切なファイルをダブルクリックするだけだったので非常に楽だった。

AHCIモードになったのでCrystalDiskMarkでアクセス速度を測ってみた結果が下。

SSDのアクセス速度の測定結果

X60sでのSSDアクセス速度の測定結果。


シーケンシャルリードが140MB/Sec近く出ているが、このSSDのカタログデータは415MB/Secなので、それと比較すると非常に遅い。
それでもIDE互換モードの時は133MB/Secだったのでそれよりは多少向上している。
それよりもシーケンシャルライトがカタログデータの95MB/Secを上回る98MB/Secも出ているのに驚いた(こちらもIDE互換モード時よりは若干向上している)。
これはファームウェアのアップデートが効いているのかな?
512KBのランダムライトでも78MB/Secほど出ているのでリカバリが早く終わったのも納得できる。
IDE互換モード時との差はあまり無いので、無理にAHCIモードにすることも無いかもしれないが、やはり本来の状態で使うほうが気分が良いだろう。

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やっぱりSSDは速いな

今日購入してきたSSDを入れたThinkPad X60sのリカバリは1時間足らずで完了した。
実際にはそこから普段使う環境を構築したり、WindowsXPのアップデートやらでもっと時間はかかっているのだが、IBM(Lenovo)の用意したリカバリツールでのリカバリはその程度で済んでしまったということ。
これがHDDならば3時間はかかるところらしいのだが、流石は書き込みの速いSSDといったところか。
リカバリ途中の画面を見ていてもファイルコピーは速くて、画面に表示されるファイル名を追い切れないほどだった。
以前ThinkPad G40でDtoDのリカバリを実行したことがあるが、かなり時間がかかった覚えがあり、それに比べると格段に早く終わった感じだ。
スペックの違いもあるが(CPUがCoreDuoとCeleronとか、メモリが3GBと512MBとか)、やはりストレージの速度が段違いなのは影響が大きいと思われる。

SSDはHDDに比べると容量単価は高いけど、今回入れたX60sはそれほど容量を必要とせずに速さ(特に起動時)と省電力化が必要だったので丁度良い選択だったと思っている。

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今年の雪ミクを見てきた

今日はSSDを買いに行くと同時に明日からの「第63回さっぽろ雪まつり」の会場を見てくるつもりだった。
幸い天気も悪くなかったのでSSDを買った後で4丁目から8丁目までの会場を見てくることが出来た。
メインの目的はもちろん「雪ミク」で、今年のバージョンがどう作られているのかを楽しみにして行った。
会場には大通りの4丁目から入ったので、途中に出ているお店や大雪像等を見ながら「雪ミク」の雪像がある6丁目会場に向かった。
6丁目会場に着いたら何故か東側に「雪ミク」の雪像があるではないか。
ん?過去は南西側にあったのだけど今年は東側なのか?
と思って近づいていたら、それは過去に「生徒会の一存」の雪像を作って一部の人にいろいろ言われた平岸高校の生徒たちの作品で、彼らのメインの作品の脇に作られた雪像だった。
で、本物の「雪ミク」を見るために南西側に移動するとそこになぜか「雪ミク」姿は無かった。
あれ?と思い周りを見渡すと昨年までとは違って北側に立つ「雪ミク」の後姿が見えた(今年は6丁目会場の北西に北を向いて立っていた)。
すぐにそちらに向かうと会期前なのに結構な人が集まって写真を撮っている。
やはり「雪ミク」は人気者らしい(笑)。

雪ミク2012バージョン

2012年バージョンの「雪ミク」の雪像。


去年の「雪ミク」両側にリンとレンを従えていたが、今年は一昨年同様に一人で立っていた。
また去年までは後に雪の壁が作られて支柱代わりになっていたが、今年はそれが無く後姿も作られていた。

おまけ

平岸高校の「雪ミク」

平岸高校の生徒作成の「雪ミク」


平岸高校の生徒たちにより製作された「雪ミク」の雪像(メインの雪像はすぐ隣にある別のもの)。
「生徒会の一存」よりは見れる出来だと思う・・・・・・

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SSDを買って来た

今日は予定通り出かけてThinkPad X60sに入れるためのSSDを買って来た。
買って来たのは
Crucial 2.5インチ 内蔵型 SATA3.0対応 M4 SSDシリーズ 64GB CT064M4SSD2
B004YA3B9Y
ツクモで日替わりの特価品としてちらしに載っていたが、お店に着いた時(11時頃)には既に完売していたので、通常の価格での購入となった(それでも近隣の他のショップよりは安かった)。
店員さんに相談したところSamsung製のSSDを薦められたのでそちらを買おうとしたらなんと品切れで、結局ファームの書き換えが必要なこの製品になった。

帰宅後に早速X60sに取り付け、まずはファームウェアのアップデートを行った。
これはメーカーサイトから新しいファームウェア(0309)をダウンロードして展開すると3MBほどのCDイメージファイル(isoファイル)が出来るので、それをCD-RWに焼いてそのCD-RWから起動して行った。
ちなみに購入してきた製品のファームウェアは製品のラベルによると0009だった。

次にOSのインストールだけど、今回は事前にX60sで作成しておいたリカバリ起動CD及びリカバリDVDを使ってのリカバリとした。
いつもはEASEUSのDiskCopyでまるごとコピーするのだが、今回は本体自体が出荷時状態に近かったし、リカバリエリアも含めてコピーしたかったので敢えてリカバリをすることにした。
現在リカバリ作業中だけど、IBMのサイトにはリカバリには3時間ほどかかると書いてあったが、さすがにSSDは早くてリカバリ開始から30分ほどでファイルのコピーが終わって再起動を要求してきた。
うーん、これは楽しみだ。

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穏やかな天気みたいだなぁ、、、、

今日は休みなのでこれから出かけてSSDを買ってくるつもり。
その後で大通公園の雪像を見て来ようかな?と。
もちろんメインは6丁目会場にある(はずの)雪ミクの雪像であることは言うまでもない(笑)。
ついでに雪ミク電車に乗れたら良いんだけどな。
雪まつり自体は明日からで、イベントの類はやってないからまだ会場は空いているんじゃないかな?

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