まだ降ってはきていないけど・・・・・・

なんか本州のほうは台風15号のせいで凄いことになっているようだけど、札幌は現時点(9/21 21:30)ではまだ風も強まってもいないし、雨も降ってきていない。
それでもレーダー画像を見るともうすぐにでも降り出しそうだ。
この台風は動きが早いので、今のままだと明日の午前中には天気は回復しそうなのはありがたい。
明日の夜には帯広に向かう予定だから、夜には荒れないで欲しかった。

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定着ユニットが・・・・・・・・

現場のプリンタの印刷がおかしいとの連絡が来た。
訊いてみると用紙の片側の端の部分の印刷が掠れるとのこと。
現象をよく見たいので印刷したものをFAXで送って貰った。
それを見ると確かに片側の端の部分の印刷が掠れている。
これは定着ユニットの異常であることが多いので、先日廃棄した同型機(LBP-1610)から外した定着ユニットを持って現場に行ってきた(念のためにレーザーユニットも一緒に持って行った)。
現場で問題のLBP-1610から定着ユニットを外してみると、思ったとおり定着部のシートが横にずれていて、本来シートで隠れている金属部分が露出している。
そのためにトナーが用紙にきちんと定着されず掠れていたと思われる。
早速持っていった定着ユニットに交換したところ、症状はすっかり改善した。
LBP-1610の定着ユニットは新品を買うと29,660円もするが、今回は中古パーツを使ったので金をかけずに直すことが出来て良かった。

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サメの体内物質がウィルスの増殖を阻害

サメの体内物質の中に人間にも感染するウィルスの増殖を妨げる作用があることが発見されたとか。
見つかった物質は「スクアラミン(squalamine)」と呼ばれる化合物で、既に癌や眼の疾患に対しての臨床試験が始まっていて、今のところ大きな副作用は確認されていないとのこと。
今回の発見はこのスクアラミンがウィルスのライフサイクルを妨げ、増殖を止める効果があるということだ。
スクアラミンは1993年に発見されていて、今までに血管の成長を妨げることが発見されている。
これはスクアラミンには癌細胞の増殖を阻止する効果が期待できるということらしい。
その後の人間を対象をする研究でウィルスの増殖を妨げる効果があることが確認されたとのことだ。

現在の抗ウィルス剤は一種類のウィルス株に対してしか効果が無く、しかもウィルスは突然変異しやすいので、すぐに耐性を持ったものに変異してしまい効果がなくなってしまう。
今回発見されたスクアラミンの働きはウィルス自体を攻撃して死滅させるものではなく、増殖に必要な環境を無くすという効果なので、複数のウィルスに対しての効果があることが確認されている。
人間の細胞を対象とした今回の研究では、血管細胞に潜むデング出血熱ウイルスや、肝臓細胞に侵入するB型およびD型肝炎ウイルスへの感染を防いだということだ。

実用化にはまだ時間はかかるだろうが今後の研究次第では人類に対する福音となり得る可能性のある薬が出来ることが期待できるかもしれない。

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