あー、やっちゃったかも(爆)

ウチのThinkPad T60(1951-BJ2)に駄目元でCore2Duo T5600(1.86GHz動作、VAIOに載っていたもの)を載せてみた。
CPUの載せ換え作業自体は保守マニュアルを見ながらだったので、キーボードベゼルの取り外しに手間取った程度で特に難しいことは無かったが、載せ換え後に電源を入れてもうんともすんとも言わない。
「ま、これはシスボが対応していなのだから仕方無いなぁ」、ということでCPUをCore2Duoに載せ換えることは諦めて元のCoreSoloに戻した。
ところがCoreSoloに戻しても電源が入らないではないか。
それどころかACアダプタを繋いだだけで点灯するインジケーターも光っていない。
これはシスボが逝ってしまったのかも・・・・・・・・
CPUはCoreSoloも載せ換えようとしたCore2DuoもVAIOに載せてチェックしたところ無事なことが確認できたので、やはりシスボが故障してしまったようだ。
とにかく通電すらしないので、シスボ上のフューズのどれかが切れてしまったのかも?
消費電力が大きいCPUを無理やり載せたのが悪かったか(汗)。
さて、このT60はどうしようか???
同じFRUのシスボを手に入れるか、いっそのことCoreDuoもしくはCore2Duoの載ったT60でも手に入れようか?

←クリックしてくれると嬉しいです。

VAIOのHDDを拝むことが出来た

今日はなんかVAIOネタばかり(汗)。
先の記事で「HDDの交換はそう簡単には出来なさそうだ。」と書いたけど、実際にやってみるとそうでも無かった。
と言っても実際に交換はしなかったが、HDDを取り出す方法が判った。
HDDを取り出すにはパームレストを外す必要があるが、そのためにはキーボードも外さなくてはならない。
順番に書くと、
1.本体裏のCPU付近にある深い穴の中のキーボード固定用ビス(1本)を外す。
2.キーボード上部(F1キーの上辺りとInsertキーの上辺り)にあるラッチ(場所は下の写真参照)を押し込み、キーボード上部を本体から浮かせる。
3.キーボードを上方向にずらして下部のツメ(5箇所有り)を本体から外す。
4.マザーボードからキーボードのフィルムケーブルを抜き、キーボードを本体から分離する(分離しなくても作業は可能だが、分離したほうが作業しやすい)。
5.パームレストを固定しているネジ(3本)があるので、それを外す(位置は下の写真参照)。

ラッチとネジの位置

キーボード固定用ラッチ(青丸)とパームレスト固定用ビス(赤丸)の位置。

6.パームレストを最初は左へ、次いで手前にずらすと浮き上がるので慎重に外す。
と、ここまでやると左側にあるHDDが見えるので、あとはHDDを固定しているビスとケーブルを外せばHDDを外せる。
その際HDDを固定しているビスの内1本はパームレストを固定する金具も留めているので、本体裏から緩めて外すことになるので注意。
私は最初パームレスト裏側のビス(3本)を外したが、本体を開けてみた所このビスはパームレストを固定する金具を固定するためのもので、特に外さなくても良かった。
外したほうが作業はしやすいが、パームレスト固定金具はパームレスト取り付け前に固定しなければならないので、組み立て時に注意が必要。

←クリックしてくれると嬉しいです。

CPUの交換は簡単に出来るのに

一つ前の記事に書いたVAIOはCPUとメモリの交換は簡単に出来るようになっているが、HDDの交換はそう簡単には出来なさそうだ。
デバイスマネージャを見ると搭載されているHDDは東芝の「MK1234GSX」という2.5インチのSATAのもので、特に変わったHDDというわけでも無い(厚みも一般的な9.5mm)。
なのに、本体の裏面や側面を見てもHDDを格納している部分(パームレスト左側内部)へアクセス出来そうなところが無い。
ノートPCではHDDの交換が比較的簡単に行えるようにHDDが外部から外せる様になっているものが多いが、このVAIOはそうでは無いようだ。
CPUはビスを6本緩めるだけで交換できるのに、HDDを交換するにはパームレストを外さなくてはならないらしい。
うーん、何故なんだろう?逆にCPUを交換するほうが面倒なPCのほうが多いのになぁ?
さすが”Sony”と言ったところか?(笑)

←クリックしてくれると嬉しいです。

VAIO(PCG-6N2N)のCPU

昨年10月に「壊れたVAIOを預かった」「VAIO(VGN-SZ92PS)の修理費用を問い合わせてみた」という2つの記事を書いた。
その時に概算だが修理見積りをとり、後に総務(のような部署)の責任者と相談したところ、VAIOを使用する部署からはなんの相談も報告も無いとのこと。
こちらから外装の状況等から手荒な扱いを受けていると思われる旨を伝えたところ、修理してもすぐに壊してしまう可能性が高いので修理はしないと言われ、そのままこちらで預かることになってしまった(つか、直さないなら捨てればいいのに、こちらも預かるだけなんて面倒なだけなのにな)。

今日は久々に件のVAIOを引っ張り出し、電源を入れてみると普通に動く・・・・・と思いきやログイン画面でいきなり電源が切れた。
まぁ、これはACアダプタを繋いでいなかったためにバッテリー残量が0に近かったからで、ACアダプタを繋ぐと問題無く起動した。
OS(WindowsXp)が起動したのでシステムのプロパティを見るとCPUはMobile Core2Duo T5600(1.86GHz動作)で、メモリは1GB入っていた。
CPUがCore2Duoなので、ちょっと興味を覚えて外せないか試してみようと思ったが、もしかするとBGAパッケージかもしれないので、とりあえず見るだけ見てみようと分解(という程では無かった)してみた。

VAIOの底面

VAIOの底面。下がパームレスト側。分解作業になるのでバッテリーは外してある。


CPU収納部分

CPUが収められている部分の蓋。熱に耐えられるようにするためか金属製。

上の写真はVAIOの裏面で、中央奥(写真では上)にCPUが納められている部分があり、金属製の蓋で覆われている。
この蓋は2枚目の写真で矢印で示す4本のビスで留められているだけなので、その4本を外せばとれる。

蓋を外したところ

蓋を外したところ。

左側の金属プレートの下にCPUがあり、そこから右上までヒートパイプが延びている。
CPU付近を見れば判るようにCPUはBGAパッケージではなく、ソケットに装着されている。

CPU付近

CPU付近のアップ。

CPUを覆う金属プレート(ヒートシンク)は赤丸で囲った2本のビスで固定されているので、そのビスを外せばとれる。

ヒートシンクを外したところ

ヒートシンクを外したところ。

ヒートシンクを外すとこんな風になり、後はCPUソケット上に見える固定用のロックを緩めればCPUを外すことが出来る。

今回は交換用のCPUが手元に無いので見るだけにしたが、もし電源断の原因が熱問題にあるのなら、もっと低発熱のCPU(CoreSolo等)に交換すれば改善するかもしれないな。
いっそのことウチにあるThinkPad T60のCoreSoloと交換してしまおうか?(爆)

←クリックしてくれると嬉しいです。

今日は寒い!

昨日の札幌は肌寒いという感じだったけど、今日は朝から雨が降り気温も上がらないので正直寒い。
気温は午前9時時点でプラスの4.6度、予想最高気温が7度と3月下旬から4月の始め並み。
昨日は桜が咲いていたと書いたのにね。
おかげで自宅も職場も暖房を入れないと寒くてならない。
明日も気温は平年より低くなり、明後日からようやく平年並みに戻るらしい。
早く暖かくなって暖房を入れないでも済む様にならないかなぁ、灯油の値上がりが家計に響いているんだけど(汗)。

←クリックしてくれると嬉しいです。