今年は桜の開花が早く、今日5/7には最も北の街である稚内で開花宣言が出た。
これは平年より七日早く、昨年に比べても五日早い開花宣言。
これで気象台が発表している地点の中で開花宣言が出ていないのは道東の釧路を残すのみとなった。
実際には咲き始めているらしいので、宣言が出るのは間もなくだと思われるな。

札幌は昨夜からの雨が断続的に降り続いている。
降り始めから今日の4時までの降水量は18.0mmに達し、既に先月のおよそ6割に達している。
雨雲は遠ざかりつつあるので、この雨も間もなく止むと思われ、昼間は晴れる予報なので今日は傘は必要なさそうだ。

少し前のことだが、アメリカのメジャーリーグで珍しいプレーがあった。
現地時間4/21のアスレチックス対ブルージェイズの試合で出た併殺プレーがそれ。
普通、併殺プレーと言うと、無死または一死で走者が一塁にいる場合に打者が内野ゴロを打って捕球した内野手が二塁手もしくは遊撃手に送球して一塁走者を封殺した後に一塁手へ転送して打者走者を刺殺するパターンが多い。
または打者が飛球もしくはライナーを放って野手が捕球、走者が帰塁出来ずにいる塁に送球してアウトにすることも多く、他には打者が三振し、同時に盗塁を試みた走者がアウトになるということもある。
ところが、この試合の二回表に起きたのは前述のどれにも当たらない珍しいプレー。
無死一塁から打者が放ったのは中堅やや左への大きな飛球でそのままなら本塁打になっていただろうという当たり。
これを中堅手がジャンプ一番フェンス越しに差し出したグラブに収めると、二塁方向に走っていた走者を刺そうと一塁に向けて遠投。
これが一塁手の頭上を大きく超える大暴投となり、帰塁しようとしてそれを見た走者が一塁に触塁してから再度二塁へ向けて走り出した。
ところが、一塁手のバックアップに走っていた捕手が送球を受け、そのまま二塁カバーにいた遊撃手へ送球し走者はアウトに。
これで珍しい8-2-6の併殺の完成。
MLB公式インスタグラムアカウントがアップした動画を見るとちょっと信じられないけど面白かったな（笑）。

プロ野球の北海道日本ハムファイターズは千葉で千葉ロッテとの三連戦最終日。
勝ってこの三連戦を勝ち越しで締めたかったが、先発の有原がまさかの六回5失点で3-5と敗れ勝ち越しはならなかった。
今季ここまで5試合で僅かに3失点（自責2）と安定していた有原だったが、この試合では今季最多となる7安打を打たれ、しかもその内の2本が本塁打、さらに自らの連続暴投もあって5点を失ってしまった。
打線も三回に集中打で2点を取って一時は逆転したが、その後は相手投手陣に抑え込まれ1点を追加するのが精一杯。
そんな中、中継ぎで投げた公文と玉井がともに無失点だったのは収穫だろう。
気持ちを切り替えて明後日からの地元札幌ドームでの5連戦に備えて欲しい。

札幌は18時直前頃から弱い雨が降ってきた。
雨雲の動きの予想を見ると、2時間程度で一度やみそうだが、その後に再度降って来るかも？
やはり傘が必要だったか・・・