Winmail.datって?

電子メールを使っているユーザーから
「取引先から添付ファイル付きのメールを送って貰ったんだけど、エクセルのファイルのはずが”Winmail.dat”という名前になっていて開けないんだよね。」
「これってWindowsを使っていないと開けないの?なんとか開く方法は無いかね?」
という問い合わせが来た。
ちなみにこのユーザーが使っているOSはWindowsXP(笑)だけど、メーラはちょっとマイナーなEdmaxなので、あまり一般的ではない。

件のファイルは調べてみるとMicrosoftのOutlookが送信する際のフォーマットが独自形式であるために作成されるファイルらしい。
そのためOutlook以外で受信すると本来の添付ファイルではなく、この名前のファイルが添付されているように見えるらしい。
ところが同じMicrosoft製のメーラであるOutlook ExpressやWindowsMailではこのファイルを無視するらしいので、添付ファイルがあったことすら受信側では判らないらしい。
さすがMS製といったところか(嘲笑)。
で、この「Winmail.dat」をどうやって開くかということだけど、ちょっと探したら「Winmail Opener」というソフトが見つかった。
このソフト名で検索するか、直接ダウンロードサイト(http://www.eolsoft.com/freeware/winmail_opener/)に行って「Download」のリンク先からダウンロードしてきてインストールすれば開けるようになる。
使い方は簡単で起動した「Winmail opener」にWinmail.datファイルを放り込めば読める形で表示されるし、添付ファイルも本来の形式に変換されて添付されているので、そこから任意の場所に保存しなおせばOK。

つーか、送信者がOutlook以外のメーラを使っていれば問題無いんだけどね。

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