インバータ交換では直らなかった

昨日届いたThinkPad T60(1954-G2J)は電源投入直後に液晶が暗くなってしまう(バックライトが消灯する)という状態のもの。
この障害の原因がインバータの故障かと思って交換してみた。
まずは通電しなくなったT60(1951-BJ2)の14インチXGA液晶ユニットからインバータ(FRU:41W1010)を取り出し、問題のSXGA+の液晶ユニットに取り付けてみた。
それでも残念ながら症状が改善されることは無かった。
次にインバータを元のXGA液晶ユニットに戻してこのT60に取り付けたところ問題無くバックライトが点灯するので、インバータは正常だということだ。
つまりバックライトが消灯する原因はインバータでは無いということになる。
液晶ユニットを分解するときに気付いたが、目隠し用のシールや内部の固定用ツメの状態、液晶パネルを固定している両面テープの状態から判断すると、私の手元に来る前に既に分解されたことがあるらしい。
誰でも考えることは同じなんだなー。
ということで、現在はXGAの液晶ユニットを取り付けてある(上半身全体を交換した)。

あと考えられるのはケーブル不良とかバックライト自体の寿命といったところか?
バックライトの冷陰極管の交換を試してみたいけど、ちょっとハードルが高いかなぁ?
折角のSXGA+の液晶ユニットなので、なんとか復活させたいんだけどね。

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3 comments to this article

  1. TOYOHARU

    on 2011 年 8 月 8 日 at 7:05 AM -

    私も今回(2011.8.3)全く同様の障害を経験しましたので一報します。
    原因はマザーボードのフューズの断でした。
    昨日(2011.8.7)復旧したところです。
    写真もあります。

  2. tan

    on 2011 年 8 月 8 日 at 11:17 AM -

    >TOYOHARUさん
     コメントありがとうございます。
     他の液晶ユニットを取り付けると問題無いので、マザーとは思い難いのですよ。
     ただ件の液晶はSXGA+の物なのでなんとか復旧出来ればと思っています。

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