ユーパロの湯が営業停止

夕張市にある温泉施設「夕張 ユーパロの湯」が今日から営業を停止した。
もともとは夕張市の第3セクターが運営する施設だったが、市の財政破綻のため運営は民間に委託されていた。
現在は札幌の企業(住宅関連機材会社「菱和興産」)が運営を委託されていたが、昨夜になって夕張市に対し「これ以上の運営は困難。業務委託を市に変換したい。」との申し出があり、今日からの営業を断念したとのこと。
同施設の従業員11人は全員解雇となる見通し。
夕張市のサイトには今日(12/15)付けで「ユーパロの湯は事情により当面の間営業を休止しておりますのでお知らせいたします。」と出ているのみ。

うーん、ここは一回しか行った事無いけど、場所も不便だしまた行きたいとは思えなかったもんなぁ、、、、、、
札幌からならここまで行かずに手前の長沼に行ってしまうし、なにより長沼のほうが湯が良い。

地元の人たちは残して欲しい施設だろうけど、年間7万人程度しか利用者がいないようなら民間での運営は無理だよなぁ。
大人一人の入浴料が600円なので、仮に全員が600円払ったとしても僅か4,200万円の収入しか無いことになる。
温泉だけでなく、他の付加価値を付けるなりしてリピーターを増やさないと。
市からの補助は見込めないから北海道や国からの補助が無いと、存続には厳しいものがあると思う。
一時期流行った自治体による温泉施設の運営も見直したほうがいいところが多数あると思うよ。

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