ホンダが「N-VAN」専用のページを公開

ホンダが6月にも発売予定の新型軽バン「N-VAN」の特設ページを開設した。
以前から噂になっていた「アクティバン」「バモス/バモスホビオ」の後継車種で、ベースになるのは名前から推察できるようにベストセラー軽自動車「N-BOX」。
ある程度の情報は情報サイトや自動車雑誌に載っていたが、今回開設された特設ページで公式に明らかにされた。
先に挙げたこれまでの軽バンはエンジンが床下にあるキャブオーバー形式だったが、この「N-VAN」は「N-BOX」同様フロントボンネットの中にエンジンがあり、駆動方式はFF(もしくはFFベースの4WDもあるか?)となる。
その分座席位置が後退し荷室長が短くなるのが懸念されるところ。
細かい数字は未発表なるも、雑誌等に掲載されている数字を見る限りでは現行車種よりもはっきり短縮されている。
その点を補うためか左側スライドドアはピラーレス(ダイハツの「タント」のミラクルオープンドアと同じ)になるとともに、後部座席及び助手席が全てダイブダウンし床が完全にフラットになる機構を採用している。
ピラーレススライドドアの採用で助手席側のドアを全て開放するとかなり大きな荷物でも積み込みが可能になるし、助手席部分までフラットになるのでかなりの長尺ものでも積載が可能となるようだ。
特設ページにはこの部分のイラストもあるので、イメージを掴みやすい。
これなら夫婦と小さな子供程度なら布団を積んでの社内泊も可能かも?
ちょっと気になるのは後部座席を収納しない状態での荷室長がどの程度になるのか?という点。
「N-BOX」「タント」「デイズルークス」等はこの部分が弱く、後部座席のスライド機構が無ければ荷室は飾りみたいな広さしかないのが現状だ。
後部座席の足元の広さは「N-BOX」ほどは必要無いからその分荷室長を確保して欲しいな。

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