日勝峠の通行止めは10月末解除の見込み

昨年八月の台風10号による豪雨で道路が崩れて通行止めになっている国道274号線の日勝峠付近の復旧工事が順調に進み、10月末に通行止めを解除できる見込みとなっている。
日高町側から清水町側にかけて細かい被害も含めると数十か所が被災し、その内道路自体が崩落等で欠損した個所が6箇所、橋梁の損傷が10箇所、覆道の損傷が3箇所もあり、北海道開発局の担当者が被災後に自転車で赴いて撮影してきた写真を見た時には”どうやって治すのだろう?”と思っていたが、関係者の努力で開通の目処が立ったことは素晴らしい。

私自身は札幌と帯広の行き来には全線が開通した道東道を使うことが殆どで、トマムIC-十勝清水IC間が開通する前ほどは日勝峠を通ることは無いが、今回とは反対に道東道が通行止めになった際の迂回路として使う可能性はあるので開通は歓迎だ。
実際、昨年末に高速バスで帯広に向かった際は雪や事故で道東道が通行止めになっており、最悪の場合は南富良野に迂回して狩勝峠経由で帯広に向かうことも有り得た(実際には途中で通行止めが解除されたので道東道経由で向かった)こともある。
関係している機関や関係者の努力には頭が下がります。

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