また負けた・・・

北海道日本ハムファイターズは埼玉西武と対戦し、今季最多の12失点の3-12で敗れ八連敗となった。

初回の裏に西武に2点を先行されるも、この日は一番の西川、二番の松本、三番の近藤に当たりが出て小刻みに得点を重ね、五回にはプロ5年目となる今季初出場の松本の適時打で逆転に成功。
ところが二回から五回まで三者凡退に打ち取っていた先発のメンドーサが六回裏に一気に3点を失い逆転される。
それでもまだ2点差だったので、勢いに乗れば再逆転も可能と思われたがその後は相手救援陣に抑えられ、出した走者は安打の近藤と二塁打の石井一の二人だけで無得点。
反対に七回と八回に救援陣が打ち込まれ合計7点を奪われ万事休す。

終わってみれば安打数こそ西武の11本に対しファイターズ10本と引けを取っていないが、ファイターズの10本の内8本は一番から三番が放ったもの。
つまり”塁には出るが帰して貰えない”状態で、特にこの日から戻ってきた四番の中田が打線にブレーキを掛け続けた。
4打席とも塁上に走者を置いた場面で登場し、その内2打席は得点圏に走者がいたが、ことごとく凡退し得点機を失った。
まぁ中田が1本くらい適時打を打ったとしても12点も取られていては勝てなかっただろうが、試合の流れを引き寄せていれば展開は違っていたかもしれない。
体調が万全ではないとは言え、試合に出る以上は四番らしい結果を出して欲しいものだ。

投手陣もこの三連戦での失点が合計で30点(防御率は11.25)にもなる現状はどうしたものか。
昨季もエースの大谷が離脱した時期(7月中~9月頭)があったが、ここまで投手陣が崩壊することは無かった。

打線も投手陣もなにかカンフル剤になるような策は無いものかねぇ?

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