スキージャンプ、高梨の最多勝更新はならず

スキージャンプ女子のワールドカップ第15戦と第16戦はスロベニアのリュブノで行われ、総合首位で最多勝の更新が期待される日本の高梨の記録更新はならなかった。
これは高梨がこの2戦に出場しなかったため。
高梨は翌週に行われるピョンチャン冬季五輪のプレ大会に出場するために敢えて欠場し、一度帰国して長野県の白馬競技場で調整をしていた。
なんでもピョンチャン大会で使われるジャンプ台のアプローチ(助走路)の感じが白馬のそれと似ているとかで、白馬で感じを掴んで本番へ臨むということだ。
2014年のソチ五輪では金メダル候補と期待されながら4位入賞にとどまり「本番に弱い」と言われたのを克服するためにいろいろと訓練しているようだ。
今週末のピョンチャン大会で連勝すれば、2戦を残して今季の総合優勝が決まる。
また第17戦で高梨が優勝し、現在ランキング2位のマーレン・ルンビュが4位以下でランキング3位の伊藤有季が3位以下だった場合も高梨の総合優勝が決まる(その他の選手は既に総合優勝の可能性が無い)。

高梨の記録更新と総合優勝を期待したい、今週末の大会が無事に開かれるかというのが最大の不安点かな?

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