IE8が

http://journal.mycom.co.jp/news/2009/05/01/022/index.html


で取り上げられているが、IE8が発表されて間もないのにブラウザシェアの少なくない部分を取ったという話。
現在はMicrosoft Updateを有効にしておき、さらに自動的にアップデートを実行するようにしておくと勝手にIE8がインストールされてしまうので、知らないうちにIE8になってしまった人もいるだろう。
インストール時に確認のメッセージは出るだろうが、大半のユーザーは内容をよく確認せずに「はい」のボタンを押してしまっているだろう。
これではユーザーに選択権があるとは言い難いのでは無いだろうか?
確かにPCのOSにある程度詳しければアップデート時に必要なものを選べるが、大半のユーザーはそうではないだろう。
セキュリティ関係のパッチはあてなくてはならないだろうが、その他のソフト(ブラウザもソフトの一つだろう)のアップデートは個々の自由にさせて欲しい。
それでもIE全体のシェアは低下傾向だとのことだが、FireFoxやGoogleChrome等が台頭してきた影響だろう。
IE7で初めてタブを導入したが、先行しているFireFoxと比較するとやはり使い勝手に不満があり、IE8になっても改善されていないことがある。
このような点があるのでシェアの低下が見られるのではないだろうか。
新しいWondows7ではIE8のアンインストールが出来るとの噂だが、実際にそれを実行するのはユーザー全体のうちどれくらいになるだろうか?
日本では無いが、ヨーロッパや韓国向けにはIE抜きのWindowsが供給されている。これらのユーザーはブラウザに何を選択しているか少々興味深い。

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