JR北海道が鉄道事業を大幅に見直しか?

JR北海道は昨日(7/29)の社長会見で鉄道事業の抜本的な見直しを行う方針を正式に発表した。
不採算路線の整理を含むものになると思われ、具体的な路線名や線区は公表されなかったが、輸送密度が2,000人未満の区間が対象となると推測されている。
そうすると該当する路線/線区は以下の11路線16線区となる。
・函館本線(長万部-小樽:通称”山線”)
・室蘭本線(苫小牧-岩見沢)
・札沼線(北海道医療大学-新十津川※)
・石勝線(新夕張-夕張※)
・日高線(全線※)
・根室本線(滝川-富良野※、富良野-新得※、釧路-根室:通称”花咲線”※)
・富良野線(全線)
・留萌線(深川-留萌※、留萌-増毛※)
・石北線(旭川-上川、上川-網走)
・宗谷線(旭川-名寄、名寄-稚内※)
・釧網線(全線※)
報道によるとJR北海道の赤字解消には年間で200億円程度の収支改善が必要だそうだが、上記線区の赤字額の合計は年間200億円程度だそうで妙に符合するのが不気味。
これらの路線/線区が廃止されると決まったわけではないが、輸送密度が500人未満(上記中”※”印)の線区は存続が危うそう。

上記の路線/線区の中には未乗車区間も残っているので、なるべく早めに乗っておかないとなぁ(汗)。

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