ジヤトコのCVT生産台数が3000万台に到達

自動変速機のメーカーであるジヤトコ株式会社は、同社のCVT(無段変速機)の世界生産台数が3000万台に達したと発表した。
1997年の製造開始から18年8カ月での到達で、単一メーカーとしては世界初とのこと。
ジヤトコは前身が日産自動車のAT変速機製造をしていて、その後「日本自動変速機株式会社」として設立(フォード・日産・東洋工業:現マツダの合弁)された変速機を始めとする自動車部品の専業メーカー。
その生い立ちから日産とのつながりが強く(現在も株式の80%は日産が所有する)、日産車の自動変速機はジヤトコ製であることが多い。
私が以前乗っていたK12マーチのATもジヤトコ製で、ミッションが冷えている状態では1速と2速のつながりが悪く、シフトアップ時にけっこうショックがあり、そのショックを抑えるためにタイミングをはかってアクセルを緩める必要があったので(私の中では)イメージがあまりよろしくないメーカー(この変速ショックは後に改善されたものが搭載されるようになり、初期のK12マーチユーザーの中にはメーカー保証の範囲内と言い張って換装して貰った人もいるようだ)。

CVTに関しては現在世界シェアの41%を握るトップメーカーになっているので、将来的にはまたジヤトコ製のミッションを積んだ車に乗ることもあるだろう。
その時にはK12マーチよりもマシなミッションだった良いな(笑)。

←クリックしてくれると嬉しいです。
【広告】

コメントを残す