「EOS 40D」の外装を交換

今日届いた「EOS 40D」の外装を交換した。
今日届いたのは動作はするけど外装の状態が悪い個体。
その外装を手元にあった外装は比較的綺麗だけどシャッターユニットが故障していて撮影できない個体のものと入れ替えた。

今日届いた個体の外装は背面の角とかの塗装が剥がれていたり、全体的に摩滅して元々つや消しだった塗装がテカっていたり、インターフェース部分のラバーキャップも千切れていたりで、とても古ぼけて見える。
それに対して手元にある故障している個体の外装は、ラバーの一部が白くなっている程度で比較的状態は良い。
これらの外装パーツを入れ替えて”動作して外装もまともな”一台を作るつもり。
パーツの外し方は先日から何度かやっているので大体判明していて、今回は2台同時にやるだけのことで特に問題は無い筈。
当初は前面・背面・正面から向かって右側面(各種インターフェースのある方)の3つのパーツと、底面にあるコネクターを覆うラバーキャップを交換するつもりだった。
ところが届いた個体を見ると底面の塗装も磨り減ってテカっているので、底面パーツも交換したくなった。

まずは前面のパーツから入れ替えを開始。
交換するには左右のグリップのラバーを剥がす必要があり、今日届いた方は正面向かって右側のラバーが硬くなっていて剥がすと一部が割れてしまった。
この部分は状態の良い方と交換することに。
続いて正面向かって右側のパーツも外して交換し、その際に一緒にラバーキャップも交換。
さらに背面のパーツを交換することになるが、この部分は背面液晶や各スイッチがあるので、これまでのように単にネジを緩めて外すだけでなく、基盤との間をつないでいるフィルムケーブル2本をコネクタから外す必要がある。
とはいっても特別難しいことは無く、ノートPCの分解をしたことがある人なら全く問題無くこなせる程度の作業。
どちらかと言うと今日届いたほうは背面のラバーも硬くなっていて一部が割れてしまったのが問題だったかな?
これも状態の良い方と交換することになった。
今回一番の問題は底面パーツの交換。
結果的に底面パーツの交換は断念した、というのも固定用のネジの一本が頭の部分が錆付いていて、ドライバーを当てて回してもちゃんと回せず、頭をつぶしてしまったから(汗)。
バッテリー収納部の蓋を状態の良いほうに交換したので、そこだけ妙に新しく見えるようになってしまった。
この底面パーツの交換が出来ていればかなり綺麗な一台になったと思うんだけどなぁ・・・

グリップ部のラバーは何度か剥がしていたためか接着剤が弱くなって一部が浮いているので、ホームセンターで買ってきた薄手の両面テープで固定した。

今回は軍艦部の交換は行わなかったが、これはどちらの個体も状態が良かったのであえて交換する必要性を感じなかったため。
とにかくこれで”それなりに綺麗で使える”一台が出来たので、サブ機としていつでも持ち出せるようになったな。
バッテリーは既に持っている「20D」や「D30」と同じ「BP511A」で合わせて4本あって融通が利くので楽だし、場合によってはバッテリーグリップ「BG-E2N」に二本セットして持ち出すことも出来る。
うーん、実は意外と使える一台になったのかも?

パーツの供給元となった個体の組み立て時にネジ穴とネジが合わずにインチネジが2本あまったのは内緒だ(笑)。

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