カメラに興味を持ったことのある人なら「ライカ(Leica)」という名前を一度は聞いたことがあると思う。
後にフィルムカメラの基本となる35mmフィルムを使用するカメラを世界で初めて開発&市販した「エルンスト・ライツ社」が自社のスティルカメラに付けたブランド名で、その後紆余曲折があって現在はメーカー名になっている。
その「ライカ」はデジタルカメラも開発販売していて、もうすぐ新製品の「ライカ Q」を発売する。
この「ライカ Q」はコンパクトデジタルカメラ(コンデジ)と位置付けられているけど、そのスペックは並のコンデジとは完全に別物。
画素数こそ2400万画素とコンデジとしては多い方だけど桁外れと言うほどではない。
その2400万画素の撮像素子のサイズがコンデジとしては大きくてなんとフルサイズ。
レンズ交換が出来ないのは並のコンデジと一緒だけど、そのレンズは単焦点の28mm f1.7と大口径の広角レンズを装備。
しかもこのレンズはAFとシームレスのMF操作が可能でしかも鏡筒部分で操作でき、さらにMF用にいくつかのサポート機能が搭載されている。
もうその辺で売られているコンデジとは全くの別物だ。
価格も桁違いで通販でも50万円台半ばと国産各社のフラッグシップ一眼レフ並み・・・
あー、でもこういうカメラにも憧れちゃうね・・・
ライカ Q (Typ116) ブラック 《6月20日発売予定》 |
2 comments to this article
ちゃがま
on 2015 年 6 月 17 日 at 6:15 PM -
Q って言ったら、ぺんt・・・
tan
on 2015 年 6 月 18 日 at 10:08 AM -
>ちゃがまさん
PENTAXのQも面白そうですが、個人的には撮像素子が1/2.3型とそれこそコンデジ並みというのが引っ掛かるところです。
それでもコンデジよりは写りは良さそうなので、サブカメラとするならありですかね。
サブにするならマウントアダプター経由で手持ちのKマウントレンズが使えるのはメリットです・・・・・かね?