今日は「Trinity」の発売日

AMDの新APU「Trinity」が本日(10/2)の19時から各ショップにて販売される予定。
「Trinity」はGPU内蔵のAPU「Llano」の後継と位置付けられるAPUで、CPUコア・GPUコアとも刷新されており、CPUコアはStarsから2コア1組のPiledriverに、GPUコアもRadeon HD 6000系から同7000系になっている。
そのためCPUで25%以上、GPUで40%以上の高速化を達成し、ワット当たりパフォーマンスでは旧モデルとなる「Llano」の2倍以上にもなるとのこと。
既に発表されているモデルは4コアの「A10-5800K」「A10-5700」「A8-5600K」「A8-5500」及び2コアの「A4-5300」の5モデル。
「A10-5800K」「A10-5700」のGPUコアはHD7660D、「A8-5600K」「A8-5500」はHD7560D、「A4-5300」はHD7480Dとなっている(「A10-5800K」と「A10-5700」ではGPUクロックが違い、「A10-5800K」800MHz、「A10-5700」760MHzとなっている)。
パフォーマンスを求めるなら通常時クロック3.8GHzターボ時4.2GHzの「A10-5800K」だろうが、私としては通常時3.4GHzターボ時4.0GHzながらTDPが65Wの「A10-5700」が気になる。
現在使用中の「A8-3820」が通常時2.5GHzターボ時2.8GHzなのに比べると大きく性能の向上が見込まれるので、余裕が出来たら組み直したいと思う。
ソケットFM1からFM2に変更になっているので、マザーボードも買い換えなくてはならないのがちょっと残念だ。
気になる価格は現時点では公開されていない模様だが、AMDのイベント時に1万8千円との予想に対して「大きく裏切ることができるんじゃないかと思っています」とのコメントがあったということで、それを下回ることが予想される。
「Llano」の「A8-3870K」が当初1万3千円前後だったことから考えると、それと同等か多少高い程度とも考えられる。
もしそうならマザーと合わせても2万円程度で収まるかもしれないなぁ。

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