ChromeがIEを抜いてブラウザシェアのトップになったって?

報道によるとアイルランドのアクセス解析会社の調査でGoogle ChromeがMicrosoftのIEを抜いてシェアトップになったとのこと。
それぞれのシェアは32%前後で3位のFirefoxが約25%で、上位3ブラウザのシェア合計は約90%となり、ほぼ寡占状態であることは変わっていないようだ。
さらに4位のSafariが約7%とのことなので、合計は97%を超えているので、残りの3%弱を他のブラウザで取り合っている状態だ。
この調査のサンプル数は約300万サイトの約150億ペ-ジビューということなので、サンプル数は十分すぎるとは思うが、そんなにChromeが普及しているという実感が無い。
サンプル数は比較にならないけど、当ブログのアクセス状況を解析してみると未だにIEがトップで次点がFirefoxとなっている。
Chromeはそれらに続く3位で4位はSafariと上位4種類の顔ぶれは変わらないが、Chromeの順位が2つ落ちている。
もちろんユーザー層が偏っているであろう当ブログと単純な比較は出来ないが、日本国内からの閲覧が多い当ブログと世界的な調査ではかなりの違いがあるのだろうと思われる。

最初はAndroidOSを搭載するスマ-トフォンのブラウザはChromeになっていてシェアが大きいのかとかと思ったが、アクセスログを見ると少なくとも私のアクオスフォンのブラウザのUA(User Agent)はmobile Safariとなっていたので、それが原因では無さそうだ。
ちなみにSH-06DのUAは
「Mozilla/5.0 (Linux; U; Android 2.3.5; ja-jp; SH-06D Build/S2281) AppleWebKit/533.1 (KHTML, like Gecko) Version/4.0 Mobile Safari/533.1」
で、他のスマートフォンでもほぼ同じで、違っていたのはAndroidのバージョンとBuild No.と機種名くらいで、Android2.3系と4系でもSafariであることには違いが無かった。

うーん、やっぱり世界的にはChromeユーザーが増えているのかな?

←クリックしてくれると嬉しいです。
【広告】

2 comments to this article

  1. 千歳

    on 2012 年 5 月 24 日 at 9:36 AM -

    日本国内とは、ちょっと状況が違うようですね。
    私の所でも、IEは45%でトップ、FireFox 20%、Chrome 10%、Safari 8%となっています。

  2. tan

    on 2012 年 5 月 24 日 at 1:25 PM -

    >千歳さん
     今月の数字を出してみるとIE44%、FireFox18%、Chrome14%、Safari13%となりました。
     千歳さんのところに比べるとその他(Operaや携帯等)の比率が小さくなっていますね。

コメントを残す